12月31日 新年を迎える花火の音を耳にしながら、ホテルで開かれた後援会の歓迎パーティで気軽くサインに応じます。

 12:00昼食会

 

 ファンクラブの人たちと記者会見の昼食会に招かれる。ボクもハワイ流に、赤の上着に黒のタキシードに身を固めて出席、盛んな歓迎を受けた。ハワイでは日系の人たちだけでなく一般米人も、日本の時代劇が大好きなんだそうだ。

 料理は豚の丸焼きを始め、いろいろなものが会場の一方に並べられ、銘々お皿を持って自由に取って来るのです。大変和やかな雰囲気で皆さんと親しく会って話をすることができました。

 

ハワイの後援会の皆さんと・・・

椰子の木陰を散歩したり、記念写真を写したり、

なかなか楽しそうです

(お揃いの法被を着込んで・・・後援会の法被は紺地で背中に大映のマークを浮き出し、白襟に赤く「市川雷蔵後援会」と書いてある)

(平凡60年3月号・「よ志や」15号より)

★ハワイ到着早々買い求めたタキシードを着用におよんで、そのパーティに出席したわけだが、ここにその写真を掲載できないのがなんとも残念でならない。もしも写真を見てもらえば、雷蔵のやつ、ちょんまげ姿だけでなく、タキシードを着せてもなかなかイカスじゃなかと思っていただけること、請合いなんだが・・・・。

( 「時代映画」60年2月号より 全文はハワイ旅行記で読める)