渡辺 公夫(わたなべ きみお)

1918年2月18日/千葉県出身

35年日活多摩川撮影所現像部に入社。36年撮影部へ移る。兵役を経て、戦後大映に入社、「駐在所日記」「細雪」などを撮影。64年東京で開かれたパラリンピックの記録映画「愛と栄光の祭典」や、俳人・山頭火を描いた「白い道」などを製作、監督した。他の作品(撮影)に「白鷺」「御身」「憂国」など。

57年「宇宙人東京に現わる」でアジア映画祭撮影賞を受賞し、59年「白鷺」で毎日映画コンクール撮影賞、63年「御身」で富士フィルム映画技術賞
を受賞した。83年2月8日没。

1955.04.24 薔薇いくたびか
1959.09.27 かげろう絵図
1960.05.18 歌行燈