小暮実千代

1918年1月31日/山口県

本名 和田ツマコ 「雪夫人絵図」で代表されるように、彼女の魅力は、匂うような美しさと妖しさせあろう。

37年、松竹入社という古い芸歴であるが、大スターの風格を保ちつづけた女優の一人である。松竹入社後から、たてつづけに大役を振られ、それを立派に演じこなして、みるみる若手スターNo.1にのし上がった。その後結婚、引退とつづくが、やがて、敗戦後に、映画界復帰。「青い山脈」「酔いどれ天使」と、映画史に残る名作に出演。松竹時代を上回る大活躍をみせた。

大映では「源氏物語」「自由学校」「祇園囃子」と、これまた、一流監督の大作、佳作に出演し、大女優の貫禄をみせたのである。この他「帰郷」「慟哭」「お茶漬けの味」等、映画史に残る忘れ難い作品が数多い。

1955.09.21 平家物語
1956.01.03
1956.06.08 兄弟
1957.07.02 弥太郎
1957.12.15 太郎
1958.01.15 遊侠 五人
1959.09.27 かげろう 絵図
1962.02.21 系図
1967.01.11 親分