成沢 昌茂(なるさわ まさしげ)

1925年1月29日/長野県上田市原町

41年松竹京都に入社するが、44年日本大学芸術学部を卒業後、学徒出陣し、45年復員。46年松竹を退社し、47年脚本家として出発。52年からは師匠・溝口健二を追って大映と契約、溝口作品「噂の女」「新平家物語」「赤線地帯」の脚本を担当。62年「裸体」で監督デビュー。以後、「四畳半物語・娼婦しの」「花札渡世」などを撮るが、68年以降は映画界から遠ざかる。現在は舞台とテレビで演出をかねた脚本家として活躍している。

テレビ作品にNHK連続人形劇「真田十勇士」、戯曲に「浪花の恋の物語」などがある。51年と59年にシナリオ賞、60年にシルバースター国民映画脚本賞、京都市民映画祭脚本賞を受賞している。