姿美千子

1945年5月28日/北海道

本名 橘郁子 日大二高在学中の71年橋幸夫主演「すっとび仁義」の相手役募集に合格、幸運なデビューを飾った。目はパッチリと色白で、お人形さん的ムードで売り出した可愛い子チャンスターである。

その後、「花の兄弟」「悲恋の若武者」等、時代劇を中心に出演していたが、63年、舟木一夫のヒット曲「高校三年生」の映画化に、高田美和、倉石功等と出演して人気を獲得、以後青春もののエース格になって活躍するようになった。

65年「風雲講道館」「雲を呼ぶ講道館」で、本郷功次郎の相手役をつとめ、66年には若尾文子主演の文芸大作「雁」に出演と、順調に成長していったが、大洋ホエールズの近藤選手と結婚して芸能界から引退した。

1961.12.27  花の兄弟

1963.06.30  てんやわんや次郎長道中

1965.01.13  眠狂四郎炎情剣

1965.10.16  剣鬼