久保菜穂子

1932年9月24日/東京都

本名 久保忠子 52年、新東宝「続・チャッカリ夫人とウッカリ夫人」でデビュー。剣道が得意というさっぱりした気性と、伸びやかな肢体でヒロインとして活躍。主として通俗娯楽作品に数多く出演。現代、時代劇ともにこなすスター女優そして育っていった。

その間、59年に、ベルギー人神父のスチュワーデス殺しにヒントを得て作られた「白か黒か」(独立プロ作品)に出演し、好評を得た。

61年、新東宝の倒産により大映入社。「掏摸」「脂のしたたり」等に出演。サラリとした色気を漂わせた。その後、結婚のため引退した。

しかし、夫と死別し、再び芸能界に復帰。テレビ等に顔を出すようなった。

1964.01.09 眠狂四郎 勝負
1964.10.17 眠狂四郎
1967.07.15 狂四郎 無頼 魔性
1967.12.30 親分 千両
1969.01.11 眠狂四郎 悪女