小町瑠美子(こまちるみこ)

1935年2月23日/宮城県仙台市

本名:石堂欣子 別名:小町るみ子 京都市立月輪中卒。大阪松竹歌劇団に入団し、52年「大仏開眼」などに出演した。この間の51年松竹京都「恋文裁判」に歌手役でゲスト出演していたが、54年大映京都に入社、同年市川雷蔵、勝新太郎がデビューした「花の白虎隊」の脇役で改めて映画界の人となる。

以後「千姫」(54年)など多くの時代劇に主役の相手役や重要な脇役に出演した。のち次第に脇に回るようになり、59年「次郎長富士」からは小町るみ子と改名、62年の「青葉城の鬼」を最後に映画界を去った。

1954.08.25  花の白虎隊
1954.10.20 千姫
1956.05.25 喧嘩鴛鴦
1956.08.22 弥次喜多道中
1956.12.12 あばれ鳶
1957.11.10 鬼火駕篭
1958.01.09 月姫系図