白坂依志夫(しらさか よしお)

1932年9月1日/東京都出身
本名:八住利義(やすみ としよし)
早大在学中よりシナリオライターとして活躍。結局早稲田大学文学部は53年に中退し、55年大映多摩川撮影所に脚本家として入社。若い世代の作家の目を通して、多くの現代小説のシナリオを書き、特に増村保造監督とのコンビで好評を博した。

第13回芸術祭テレビ部門奨励賞(58)「マンモスタワー」58・76・78年度年間代表シナリオ、第2回おおさか映画祭脚本賞(76)「大地の子守唄」等を受賞している。主な作品に「永すぎた春」「巨人と玩具」「偽大学生」「氾濫」「野獣死すべし」「われらの時代」「けものみち」「アメリカひじき」「大地の子守唄」「曽根崎心中」など多数。シナリオライターの八住利雄(やすみ としお)の長男でもある。

1961.03.21

好色一代男