花のプリンスとしてジャーナリズムの脚光を浴びている華道池坊の家元 池坊専永さんを
ある秋の一日、大映のプリンス市川雷蔵さんが訪ねました。
 専永さんは二十六才ながら、池坊の家元をあずかるかたわら、池坊華道専門学校など
三つの学校の学長、また天台宗六角堂の住職という活躍ぶりで
これにはさすがの雷蔵さんも感心するやら、驚くやら・・・

 専永先生のいけ花の授業に、雷蔵さんがにわか講師をかってでました。
なかなかあざやかなお手並みです。