時代劇の新星市川雷蔵さんと勝新太郎さんが縁日まつり
金魚屋さんと氷屋さんを開業しました。
 ふらりとやってきた夕涼み姿の七浦弘子さんをつかまえて、氷と金魚のせり売り。
 商売仇が恋仇に変じて、かくの如き大さわぎ。果してどちらに凱歌が上ったのでしょうか?

いなせな金魚売り姿の勝太郎さん

 雷蔵 「ダメダナ、商売上ったりだよ」
 勝    「アーア、退屈だ。誰かお客はこないものかナ」
売れない金魚屋と氷屋。生あくびをかみころしています。

 

 「やあ、いらっしゃい氷いかがですか!」
 「お譲さん、金魚の方がいいですよ!」
夕涼みの七浦弘子さん