と云おうと思ったら、
「とんでもございません、僕らは、いともおとなしい京都のボンボンどっせ!」
の声あり。
その声の名も、片や大映京都の青春スターを背おって立つ市川雷蔵さんと、片や時代劇の活躍もさることながら、木下恵介監督の『太陽とバラ』に堂々の主役を演じた松竹京都の中村賀津雄さん。
「今年も頑張るぞ!!」
お二人は腕がなるとばっかりに、今日はその腕をペンペン、ぼろんぼろん、ボイーン!と大さわぎです。