雷蔵を拾う

−雷蔵の活躍を当時の様々な娯楽雑誌や後援会誌から拾ってみる-

「近代映画」「平凡」「明星」「映画ファン」「よ志哉」等々

歌と映画の娯楽雑誌のグラビアや記事に雷蔵の活躍を拾うことができる。

  

 「富士」は、戦前の日本において大日本雄辯會講談社(現・講談社)が発行した大衆娯楽雑誌である。

 

  

 1949(昭和24)年1月、神港新聞社により創刊。現在の「日刊スポーツ新聞」西日本のルーツになるのだが、元々は、神戸新聞社の子会社として出発した。その後、経営悪化により朝日新聞社と日刊スポーツ新聞社が経営を引き継ぐ、一方、神戸新聞は神港新聞社が独立する際に、「デイリースポーツ」を創刊している。

 

  

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 12/25    12/29

 

国会図書館に日参して、昭和29年から44年までの各種スポーツ紙を渉猟中

デイリースポーツ(神戸本社)・サンケイスポーツ(サンスポ)・スポーツニッポン(スポニチ)日刊スポーツ(大阪版)・スポーツ報知

加えて地元福岡の西日本スポーツ(歩いて行ける福岡市総合図書館には創刊から揃っている)

将来はデータベース化するつもり。

      

       

  

  

 

明星55年8月号 特集 市川雷蔵グラフ

 雷蔵さんはデビュ以来一年たらずで時代劇界のホープとなり、人気スタアに躍進しました。素質にも恵まれ、努力を惜しまない雷蔵さんには、輝ける将来が約束されたも同然でしょうが、万人から愛されるスタア雷蔵さんを応援する意味で、この特集をささげます。

平凡別冊「オール時代劇」の表紙をトップに持って来たファンお手製の切抜帖

当時の新聞記事や娯楽雑誌から切取ったページで構成されているが、その細かな仕事には脱帽。

パソコンなど夢のまた夢の時代の貴重な一冊である。