ベンチに憩い明日への英気を養う雷さん

水面をみつめる顔には若干郷愁が!

 撮影の合間をみて、月に一度は東京へ来るという雷蔵さん−騒然とした銀座の街並から現代の息吹きを胸一杯にすいこみ、静かな公園のベンチではほのかな郷愁にひたるのです。

 「常に新鮮な空気に触れることが芝居をするためには必要なことなんです。そのためにも東京へ出てくるわけなんだ」 と語る雷蔵さん。 精悍そのものの表情でした。