DVD09年11月発売

　新・平家物語　1955年/107分カラースタンダード

待望の単品化! オランダ・ハーゲフィルムで修復したネガからおこしたローコントラストポジをHDテレシネしたデジタルリマスター修復版!市川雷蔵の出世作!!反逆児青年清盛の野心と、恋と、情熱は、今もなお、現代の若い人達の心の中に生きている!

　貴族社会が衰退し、代わって武家社会が台頭してきた平安末期。西海の海賊討伐や朝廷と比叡山延暦寺との紛争を解決するなど、武士台頭の象徴となった平忠盛は、公卿たちには好まれない。その長男清盛は、忠盛に肩入れをして干されてしまった藤原時信を訪ね、そこで時信の娘時子と出逢い強く心惹かれる。そんな折、清盛は自分の本当の父親は白河上皇であると耳にし、忠盛に対し複雑な思いを抱く。そんな清盛と忠盛であったが、平家の台頭を忌み嫌う公卿や山門たちの影が忍び寄っていた・・・。

　安珍と清姫　1960年/85分カラーシネマスコープ

幻の如く、絵の如く---
目もあやに恋の激しさを演じて、市川雷蔵、若尾文子。全女性の魂を揺さぶる悲恋物語!

　修行僧の安珍は、紀州道成寺への参籠の途中、真砂の庄司の娘、清姫の放った矢を受け怪我をした。一心に介抱する清姫は、かたくななまでに道心堅固な安珍に、いら立ちをおぼえ始める。ある祭りの夜、傷口を癒すため山の湯につかる安珍の目前に、全裸の清姫が現れた。

　1961年/102分カラーシネマスコープ

せめて一夜でも光の君と・・・・・・女性なら誰でも一度は憧れた夢の恋を現代に結ぶ絢爛の大ロマン!

　「週刊文春」連載の川口松太郎の同名小説を原作に、光源氏の誕生、成長してからの女性遍歴と、失脚して明石へ流されていくまでを映画化。母そっくりの父の愛人・藤壺への愛、藤壺のライバルである弘徽殿の女御に嫌がらせ、妻・葵の上、女御の姪・朧月夜、常陸宮の姫末摘花、養女にする紫の上、六条の御息所との関係が描かれていく。

発売元：角川映画
販売元：角川エンタテインメント
価格：￥4,500（税抜）￥4,725（税込）