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 お化け、妖怪、鬼、悪魔、幽霊、亡霊、もののけ… 古来より人はその文化圏を越えて、人に厄なす存在を想定し、人知を越えたその力を畏怖してきた。未だ尽きぬこれらの需用をみると、人間の怖れ、願望、コンプレックスなど極端な情動を投影させる影として、もののけ、妖怪、亡霊はたいへん好都合な器として今も機能しています。今回の特集では、主題としても、表現としても映画と特に親和性に富むおばけ、妖怪を扱った作品をとりあげ特集上映します。

8月9日(木)13:30〜・18:30〜
12日(日)13:30〜・17:00〜

初春狸御殿
1959年大映京都作品(カラー・83分)
監督:木村恵吾
出演:市川雷蔵、若尾文子、勝新太郎

 

3階フィルムシアター(定員170名)