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平成22年度 優秀映画鑑賞推進事業

萩コミュニティシネマ

 

 映画文化の素晴らしさに触れてもらうため、下記のとおり、優秀映画鑑賞会を

開催いたしますので、お知らせします。

 

期間:9月9日(木)から13日(月)の5日間
場所:萩ツインシネマ
料金:1作品500円
上映作品:暁の脱走、嵐を呼ぶ男、悪名、雪之丞変化
上映日時:
9日(木) 暁の脱走 110分
@午後1時から、A午後7時30分から
10日(金) 嵐を呼ぶ男 101分
@午後1時から、A午後7時30分から
11日(土) 悪名 94分
@午後1時から、A午後7時30分から
12日(日)
@暁の脱走(110分)午前10時30分から
A嵐を呼ぶ男(101分)午後1時から
B悪名(94分)午後3時から
C雪之丞変化(113分)午後5時から
13日(月)
雪之丞変化 113分
@午後1時から、A午後7時30分から

 


監督と女優との宿命的な出会いが生みだした名作

『晩春』

小津安二郎と原節子
結婚をめぐる父と娘の物語を笠智衆、原節子の共演で描いた名篇。鎌倉に住む妻に先立たれた大学教授は、婚期を逃しかけている娘を結婚させようとする。一方、娘は家で一人になる父を思いやり結婚に乗り気でない。そんな二人にも別れの時が・・・。
『麦秋』『東京物語』と共に原節子の役名から“紀子三部作”とも呼ばれる名匠・小津の傑作。

『稲妻』

成瀬巳喜男と高峰秀子
全員父親が違う母子家庭の4人の子供の生き様を高峰秀子演じる末娘の視点から見つめた人間ドラマ。バスガイドとして働く末娘・清子が、複雑な家庭環境を乗り越えて自立していく姿を、女性映画の名手としても知られる成瀬監督が暖かい眼差しで描いている。
名作コンビ、成瀬巳喜男、高峰秀子の原点とも言える逸品。

『キューポラのある街』

浦山桐郎と吉永小百合
キューポラの煙突が立ち並んでいた川口市を舞台にした浦山桐郎監督のデビュー作。貧しいながらも健気に生きる鋳物職人の娘・ジュンを中心に、高度経済成長期の世相や庶民の姿を温かく描いた社会派青春ドラマ。この作品で吉永小百合は、史上最年少でブルーリボン賞主演女優賞を受賞し、大スターへの道を歩んでいくことになる。

『華岡青洲の妻』

増村保造と若尾文子
世界で初めて麻酔を用いた手術で乳がん手術を成功させた江戸時代の外科医・華岡青洲。その快挙の裏には、嫁と姑の命がけの麻酔薬実験があった・・・青洲をめぐる二人の女性の凄まじいまでの愛と葛藤、実験の末に視力を失う嫁・加恵を若尾文子が熱演。20作品におよぶ増村保造・若尾文子コンビの一本。

上映スケジュール

日/時間

9月23日[木・祝]

9月24日[金]

9月25日[土]

9月26日[日]

11時

晩春

稲妻

キューポラのある街

華岡青洲の妻

14時

キューポラのある街

華岡青洲の妻

晩春

稲妻

日時

9月23日[木]〜26日[日]

開場時間

開映時刻の30分前に入場券記載の整理番号順にてご入場(各回入替制・全席自由席)

料金

500円(当日・前売とも)※子供料金はございません

入場券販売

前売:8月1日より各日とも、彩の国ビジュアルプラザ4階・県民交流プラザにて販売
(営業時間9時30分〜17時・月曜日定休・祝日の場合は翌平日が休み)
当日: 各日とも、午前10時より1日分を映像ホール受付にて販売

会場

彩の国ビジュアルプラザ4階 映像ホール

※映画をご覧のお客様は、上映当日は3時間まで駐車料金が無料となります。駐車券を映像ホールへお持ちください。
※35ミリフィルムでの上映となります。やむを得ぬ事情により、上映作品や時間の変更・中止をする場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
※作品によって、画面・音声が必ずしも良好でない場合がございますのでご了承ください。

主催:

株式会社デジタルSKIPステーション、文化庁、東京国立近代美術館フィルムセンター

後援:

埼玉県、川口市

協力:

一般社団法人コミュニティシネマセンター

このイベントに関するお問い合わせ

彩の国ビジュアルプラザ 048-265-2591

〒333−0844 埼玉県川口市上青木3-12-63