TOP HOT TV CINEMA BOOK DVD

 

 
 
歌舞伎役者 市川雷蔵〜のらりくらりと生きて
著者 : 大島幸久
出版社 : 中央公論新社
発行年月 : 21年8月
 早世した映画スター市川雷蔵の出自が歌舞伎役者だったことは知られている。では、雷蔵はなぜ歌舞伎から離れたのか? そして歌舞伎に戻りたかったのか? 1961年正月、日生劇場で10年ぶりに歌舞伎の舞台を踏み、「勧進帳」の富樫を演じた雷蔵の心のうちは? 生誕90年、初めて明らかになる「歌舞伎から見た雷蔵」。

 

【内容情報】(BOOKS KINOKUNIYAより)

 1964年正月、雷蔵は10年ぶりに歌舞伎の舞台に立った。なぜ歌舞伎から離れたのか?歌舞伎に戻りたかったのか?早世した映画スターの素顔に隠された「7つの謎」。
 
【目次】(BOOKS KINOKUNIYAより)
春の段(初舞台;本心から歌舞伎俳優になりたかったのか?(七不思議第一) ほか)
夏の段(武智歌舞伎に加わったのはなぜか?(七不思議第三)
第一回公演 ほか)
秋の段(十年ぶりの歌舞伎の舞台;意気込みと評価 ほか)
冬の段(養父寿海との舞台共演;テアトロ鏑矢へ ほか)
 
【著者情報】(BOOKS KINOKUNIYAより)
 大島幸久[オオシマユキヒサ]
 1947年、東京都生まれ。明治大学を卒業後、報知新聞社で演劇を長く取材。文化部長、編集委員などを経て、退職後、演劇ジャーナリストとなる。鶴屋南北戯曲賞、文化庁芸術祭、芸術選奨などの選考委員、読売演劇大賞投票委員などを歴任。