スタジオはてんやわんや

 

1957年1月15日(火)公開/ 28分大映京都・東京/カラースタンダード

併映「いとはん物語」(伊藤大輔鶴田浩二・京マチ子)

監督 浜野信彦
構成 棟 明郎
撮影 本間幹
出演 長谷川一夫、京マチ子、菅原謙二、根上淳、若尾文子、山本富士子、勝新太郎、船越英二、林成年、川口浩、川上康子、品川隆二、高松英郎、北原義郎、川崎敬三、浜口喜博、市川和子、藤田佳子、矢島ひろ子、八潮悠子、阿井美千子、中村玉緒、黒川弥太郎、木暮実千代、三益愛子、潮万太郎ほかオールスター
惹句 『憧れの大映スタアが素顔で出演大映カラーで描いた撮影所の朝から夜中まで

★ かいせつ ★

 大映ファン待望の新年の豪華お年玉です。前作「スタジオは大騒ぎ」(大映カラー)の絶賛に応え(監督)浜野信彦(撮影)本間成幹(出演)東西オール・スターで製作される大映カラー・総天然色映画、皆様の夢の工場であるスタジオの隅から隅までを丁寧に御案内するとともに、大映映画が出来るまでの詳細な手引き、人気スタアたちの隠し芸の御披露などを盛りあげています。

 中でもこの映画出演のため秘かに作戦を練ったスタアたちの隠し芸は、今まで未公開のものばかりで、開けてびっくりの面白さがたんまりつまっています。それに、大映が誇る東西スタアたちのスタジオでの素顔が一度に見られるのですから、大映ファンなら見逃せない映画です。(56年12月1日発行「大映」NO.7より)

 大映を紹介したPRバラエティ映画『スタジオは大騒ぎ』(56、水野洽)の姉妹編。大映のスタジオを紹介しながら、映画撮影の裏側を見せて、最後は紅白に分かれて歌合戦という趣向。雷蔵はその締め括りに勝新太郎とともに新スターとして紹介される。おそらくこの2本のPRバラエティ映画に刺激されたのだろう。新東宝でも同趣向のPRバラエティ映画『爆笑王座征服』(58、大蔵貢&毛利正樹)が製作される。大映の2本に比べて、延々しょぼい隠し芸大会を見せられているようで辛かったけど。(木全公彦の日本映画の玉より)

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 大映の東京撮影所・京都撮影所の朝から夜までをカラーで見せる短編。いうなればファンに対するサービス用のドキュメンタリー映画で、この当時、撮影所は“夢の工場”と呼ばれたが、普通には見られないその一部始終をスクリーンでどうぞ、というわけである。

 その撮影所見学のあいだに、長谷川一夫や京マチ子や若尾文子や菅原謙二ら大映スター全員が歌ったり踊ったりのかくし芸大会をくりひろげ、雷蔵は満開の桜をバックに林成年、勝新太郎や中村玉緒らと日本舞踊を披露する。

   

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