s砂白き 磯に蹲ひ秋の日を 大海原に手を浸し見る  窪田空穂

 南の島の花だ!とカンゲキしたが、帰ってみたら、近所に咲いていた・・・トホホ

久米島全島図

  

   

  

   久米島のシーサーたち、まさしく阿吽の呼吸?

島の食材によるランチ

久米島紬のコースター

久米島の海と仲良くなったワンコ

沖縄本島で撮ったたった三枚-ゆいレール・県立博物館前庭に建つ民家-

 


Travel 18

錦繍の日本(その四)
 
 

発心

"美ら島探訪・・・沖縄、球美(久米)の島"

日時

2007年11月21〜26日(水〜月)
 

 23日からの三連休をどう過すか?Mileageもあることだし・・・紅葉のキレイなとこは人ばかりだろうし・・・というような思案の結果、沖縄へ向うことに決定!学生時代以来なので、何と29年振り!すっごく変わっているんだろうなぁ〜。

 福岡空港からの往復チケットをGetしたのだが、今いるのは熊本。そこで、九州横断特急で別府へ温泉を楽しみ、翌朝博多へ、そしてANA便で沖縄へ向う予定をたてたのだが、Nailをやってもらっているうちに、熊本駅発14:36をミスしてしまう。そこで、大好きなつばめに乗って博多に向う。そこからソニックで別府へ。乗り鉄(汽車・電車に乗るのが大好きな鉄道マニアの略)の面目躍如だなぁ〜。

 翌日の福岡空港で出逢ったのが↑置鮎琢磨氏作の飾り山笠。氏は愛蔵する眠狂四郎の博多人形の作者でもある。我が郷土の誇る祭、そして人形。空の玄関に置くになんと相応しいことか・・・感激!

 無事に那覇空港着、沖縄唯一の電車“沖縄都市モノレール「ゆいレール」”に乗り県庁前駅で下車。沖縄最初と最後の夜にお世話になるホテルタイラへチェックイン。休憩後、国際通りへ向う。どこへ行くかというと“美容院”、でもどこにあるやらさっぱりなので三越の受付嬢ご推薦の店へ。月一のお手入れの後、ホテルへ戻り、夕食はホテル直営の居酒屋・平家亭で“あぐー料理”を肴に痛飲。なんたる偶然か!久米島・米島酒造所社長じきじきに美ら蛍を飲む。明日からの久米島の旅の楽しみが倍加した。

 昨晩のおかげで、めざめは最悪。よするに二日酔いだ。その重い体を引きずり港へ向う。船で久米島に渡るのだが乗船前から船酔い状態・・・船中ずっと船酔いという惨憺たる状態で久米島に無事?上陸を果たす。やれやれ・・・

 島には何もしない、ぼーっとするために来たので終日ふらふら歩いたり、久米蛍の生息地の清掃ボランティアに参加したりして過す。日焼け対策をしっかり施し、ただただ島を歩いていたら、泊っているペンションのオーナーが車で通りかかり、呆れて拾ってくれる。でも、久米島紬の里で久米島紬を織り、何とかコースターを完成させた!これが唯一の生産的な出来事だった。しかし、ペンション近くの居酒屋での晩酌は欠かさなかった。(苦笑)

 本島に戻る船旅は往路と比べると優雅に?楽しむことが出来た。下船後、ゆいレールに乗り“おもろまち”駅で下車。県立博物館を訪ねた。新都心おもろまちにはDFSもあり、島外からの多くの観光客を見るが、博物館内は沖縄県民ばかりのようだ。開館したばかりの博物館では、記念展の人類のルーツと進化をたどる「人類の旅−港川人の来た道−」を見る。なかなか見ごたえがあり、観光地を巡るよりよかったと思っている。

 さて、五泊六日の沖縄のたびの後は山陰だ。福岡空港に無事到着後は博多駅を発って、姫路、倉吉と列車を乗り継ぎ山陰の三朝温泉をめざす。26日は長い一日だ。

ご挨拶

蘭丸・茶々

Nail

自己紹介

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