as of 01/30/09

(雷蔵さん行きつけの店)

 ◆北京料理「盛京亭」

 

◆やっと涼しさを増した夕方の5時頃から、田中徳三監督をはじめ、撮影所の現場の人たちが続々と鳴滝の雷蔵邸につめかけてくる。総勢ザッと50人、京都の中華料理店“盛京亭”のおやじさんがみずから出張して料理の腕をふるう。             

(週刊明星62年9月30日号)

祇園石段下の中華料理店の常連さんでした。「アンタ焼き飯?他は?」なんて嬉々として仕切ってました。                              

(西岡善信 「シネマの画帖」)

〒605-0073 京都市東山区祇園町北側263 TEL075-561-4168
 ◆もち料理「きた村」
 
◆「母は大映の京都撮影所所長であった酒井さんから、時代劇の俳優にいい人は誰かいないかと、相談されて心に留めておりました。そうしたおり、南座に出ていらっしゃった、雷蔵さんを見たそうです。(足腰が弱そうで、立ち回りに不安はあるけれど、この青年は映画に向きそうやな)という閃きがあったそうで、これが雷蔵さんの映画入りのきっかけになったのではと聞いています」

(蔵田敏明 「シネマの京都をたどる」)

〒600-8013 京都府京都市下京区木屋町仏光寺上ル TEL075-351-7871