常陸の宮の姫・末摘花

なつかしき 色ともなしに なににこの
末摘花を 袖にふりけむ”

 

 

 

すさまじい女の執念をみせる六条の御息所

 前の春宮の未亡人。光の君を執拗に愛した女性。