平成23年度
懐かしの名画劇場
@9:15〜10:45 『弁天小僧』
A11:00〜12:25 『眠狂四郎殺法帖』
B13:25〜15:15 反逆児
C15:30〜17:00 沓掛時次郎遊侠一匹
2011年8月6日(土)
会場 藤枝市民会館
開場9:00
当日券のみ 500円
※8:30より 1階ロビーにて販売
入場後の出入自由
※再入場の場合、入場券を受付に提示下さい
主催◆藤枝市優秀鑑賞推進事業実行委員会
文化庁・東京国立近代美術館フィルムセンター
協力◆株式会社オーエムシー
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市川雷蔵出演作品
@『弁天小僧』 1958年
原作 河竹黙阿弥 脚本八尋不二
監督 伊藤大輔
A『眠狂四郎殺法帖』 1963年
原作 柴田錬三郎 脚本 星川清司
監督 田中徳三
中村錦之助出演作品
B反逆児 1961年
原作 大佛次郎
脚本・監督 伊藤大輔
C沓掛時次郎遊侠一匹 1966年
原作 長谷川伸 脚本 鈴木尚之
監督 加藤泰 掛札昌裕
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8月には、戦中戦後の「女性映画」の名作を一挙上映します。 |
監督それぞれの個性が際立つ映像の美しさ、確かな演技力と旬の美しさを放つ名女優たちの存在感を、映画祭メイン会場である中央公民館ホールの大スクリーンでぜひご堪能ください! |
YIDFF 2011 プレ・イベント
vol. 3/平成23年度優秀映画鑑賞推進事業
一日まるっと名作映画 昭和が惚れた女優たち
映画黄金期を支えた監督と女優が火花を散らす!
- 8月6日[土]10:00(−18:00)
10:00
- 『晩春』監督:小津安二郎/出演:原節子/1949/108分
■古都鎌倉を舞台に、笠智衆と原節子演じる父娘の複雑な情愛を、名匠小津安二郎がきめこまやかに描く。
- 12:20
- 『華岡青洲の妻』監督:増村保造/出演:若尾文子、高峰秀子/1967/99分
■有吉佐和子のベストセラーを増村保造が映像化。姑を高峰秀子、若妻を若尾文子が演じる。名女優二人に、夫役の市川雷蔵を加えた三大スター競演の不朽の名作。
- 14:30
- 『稲妻』監督:成瀬巳喜男/出演:高峰秀子/1952/87分
■監督成瀬+主演高峰の黄金コンビによる初期作。当時28歳、清純な魅力を放つ高峰秀子が、美しく芯の強いバスガールを演じる。
- 16:30
- 『浪華悲歌』監督:溝口健二/出演:山田五十鈴/1936/72分
■この作品で一躍名女優の仲間入りを果たした山田五十鈴の見事な演技と、リアルな女性像を描き出そうとした溝口監督の野心がぶつかり合った戦前の名作。
- [会場]
山形市中央公民館ホール(アズ七日町6F)
[料金]
- 前売500円、当日700円(全4作品込み)/高校生以下無料
※前売券は山形市中央公民館、山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局、市内プレイガイドでお買い求めください。
- [主催]
- 山形市優秀映画鑑賞推進事業実行委員会、山形市教育委員会中央公民館、文化庁、東京国立近代美術館フィルムセンター
- [後援]
- 山形市芸術文化協会、山形県興行生活衛生同業組合、山形市老人クラブ連合会、特定非営利活動法人
山形国際ドキュメンタリー映画祭
- [協力]
- 株式会社オーエムシー
- [問い合わせ]
- phone: 023-623-2150(山形市中央公民館)
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文化庁優秀映画鑑賞推進事業
- 日付:9月8日(木)〜11日(日)
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- 場所:スタジオC
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- 料金 :500円
*各回入替制(100名)入場券は当日、会場受付にてご購入ください。
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「スクリーンに輝く名優たち」
日本各地の公共施設と文化庁、東京国立近代美術館フィルムセンターが連携・協力し、毎年実施している"文化庁優秀映画鑑賞推進事業"は、多くの人々に優れた映画を鑑賞していただくことを目的に平成元年より実施されています。東京国立近代美術館フィルムセンターに所蔵されている貴重なフィルムの中から多様なプログラムを編成し、全国各地で巡回上映しています。
今年度、YCAMでは日本映画史に遺る俳優たちの魅力溢れる作品群をご紹介いたします。二枚目からやくざまで幅広い役を演じた池部良、黒澤映画の顔とも言える存在で国際的にも知名度の高い三船敏郎、強烈な存在感を持ち癖のある役を難なく演じてきた勝新太郎、二枚目時代劇俳優として常に第一線で活躍し続けた長谷川一夫。彼ら独自の個性と巨匠たちの名演出が生み出し、大ヒットした傑作4作品をご堪能ください。
主催:公益財団法人山口市文化振興財団/文化庁/東京国立近代美術館フィルムセンター
協力:株式会社オーエムシー
「暁の脱走」
1950年/日本/110分
監督/脚本:谷口千吉
原作:田村泰次郎『春婦伝』
脚本:黒澤明
撮影:三村明
出演:池部良、小沢栄、山口淑子
敗戦間近の中国戦線で恋におちた兵士と慰問団の女性歌手の物語を、実際に中国など外地で戦争を体験したスタッフたちの集結によってリアルに描いた、戦後反戦映画の代表作。1951年カンヌ国際映画で日本から出品されただけでなく、香港や東南アジア諸国に輸出された戦後初の日本映画。
「隠し砦の三悪人」
1958年/日本/138分
監督/脚本:黒澤明
脚本:菊島隆三、小國英雄、橋本忍
撮影:山崎市雄
出演:三船敏郎、千秋実、藤原釜足
お家の再興を願う家臣が軍用金と共に姫を連れて隣国に脱出する道のりを豪快なアクションで描いた傑作。黒澤映画初のワイドスクリーンは見応えたっぷりで、エンターテイメントに溢れている。個性の強いキャラクター達は「スター・ウォーズ」に影響を与えたことで有名。
1959年ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞。
「雪之丞変化」
1963年/日本/113分
監督:市川崑
原作:三上於菟吉
脚本:伊藤大輔、衣笠貞之助、和田夏十
撮影:小林節雄
出演:長谷川一夫、山本富士子、若尾文子、市川雷蔵
父親を殺された美貌の武士・雪之丞が復讐を遂げてゆく。長谷川一夫が(林長二郎時代)主演して成功した衣笠貞之助監督の『雪之丞変化」を、再び長谷川が同役で演じ、再映画化したもの。長谷川一夫の"三百本記念"として音楽、照明、色彩など時代劇映画初挑戦の市川崑監督が大胆な演出で挑んだ。
「悪名」
1961年/日本/94分
監督:田中徳三
脚本:依田善賢
撮影:宮川一夫
原作:今東光
出演:勝新太郎、田宮二郎、中村玉緒
暴れん坊だが人情に厚い青年が子分と共に卑劣な極道にたちむかっていく姿を描く。名優・勝新太郎の独自の存在感と演技派・田宮二郎のコンビが絶妙な任侠アクション映画。
溝口健二監督の諸作品に関わった一流スタッフ達が支えた本作は、テンポのいい河内弁や痛快なアクションで話題を呼び大ヒット、後にシリーズ化された。
◆新山口駅からYCAMへのアクセス
- JR山口線乗車約20分、山口駅下車 徒歩約25分/タクシー約5分。防長交通バス/JRバス/山口市コミュニティバス約10分、中園町か済生会病院前下車すぐ。
- JR山口線乗車約20分、湯田温泉駅下車 徒歩約25分/タクシー約5分。
- 新山口駅より防長バス/JRバス乗車約30分、中園町下車すぐ。
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福島県南相馬市にある映画館「朝日座」
9月9日(金)〜12日(月)
『弁天小僧』『眠狂四郎
殺法帖』『反逆児』『遊侠一匹 沓掛時次郎』
所在地: |
〒975-0001
福島県南相馬市原町区大町1丁目120 |
2011年9月11日(日)
第10回めもりあるシネマフェスティバル
イン うたづ
あの名作をもういちど 日本映画名作選
@9:30〜10:42 『浪華悲歌』
監督:溝口健二 出演:山田五十鈴、梅村容子、大久保清子
A11:00〜12:27 『稲妻』
監督:成瀬巳喜男 出演:高峰秀子、三浦光子、香川京子
B12:45〜14:33 『晩春』
監督:小津安二郎 出演:笠智衆、原節子、月岡夢路
C14:45〜16:24 『華岡青洲の妻』
監督:増村保造 出演:市川雷蔵、若尾文子、高峰秀子
場所 ユープラザうたづ ハーモニーホール
料金 どれでも2作品 一般500円、小・中・高校生300円
- 所在地:香川県綾歌郡宇多津町
浜6番丁88番地
- TEL:0877-49-8020(代表)
0877-49-8025(ライブラリーうたづ)
- FAX:0877-56−7282
コアやまくに
9月21日(水)〜25日(日)
暁の脱走/隠砦の三悪人/悪名/雪之丞変化
財団法人 コアやまくに
〒871-0712
大分県中津市山国町守実130番地
TEL:0979-62-2140 FAX:0979-62-2204
e-mail:core-yamakuni@wine.ocn.ne.jp
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三重そうぶんシネマスクエア2011
日時:9月23日(金曜・祝日)から25日(日曜日)まで
場所:三重県総合文化センター内 フレンテみえ 多目的ホール他
料金:各映画1作品 前売券500円 当日券700円
※一部無料上映あります。
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9月24日(土曜日)上映映画
華岡青洲の妻 |
優秀映画鑑賞推進事業
1967年/監督:増村保造 出演:若尾文子、高峰秀子、市川雷蔵/99分 |
加恵は青洲の母お継(高峰秀子)に憧れて21歳で華岡家の嫁となった。嫁と姑のひそやかな対立をよそに、青洲はひたすら麻酔薬の研究に打ち込んでいった。自ら実験台となることを申し出たのは二人の女、母と妻であった。譲らない二人に、青洲は同じように薬をあたえるのだったが・・・。「キネマ旬報」ベストテン第5位。 |
稲妻 |
優秀映画鑑賞推進事業
1952年/監督:成瀬巳喜男 出演:高峰秀子、三浦光子、香川京子/87分 |
それぞれ父親の違う四人の子供たち。母はそれをそのまま受け入れて暮らしているが、末っ子の清子(高峰秀子)は姉や兄たちの身勝手で無気力な生き方に生理的な嫌悪を抱いている。林芙美子の同名小説は1936年に発表されたもので、実母をモデルにしたものだと言われている。「キネマ旬報」ベストテン第2位。 |
ゲストトーク:斎藤明美さん |
斎藤明美さんプロフィール
1956年、高知県生まれ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て、「週刊文春」の記者を20年務める。2006年、フリーとなり、現在、「オール讀物」で「高峰秀子という映画史」を執筆。1999年、初の小説「青々と」で第十回日本海文学大賞奨励賞受賞。著書に『高峰秀子の捨てられない荷物』(文春文庫)、『最後の日本人』(清流出版)、『高峰秀子の流儀』『高峰秀子との仕事1』、『同2』(新潮社)。写真集『高峰秀子』(キネマ旬報社)を監修。2008年、脚本家・映画監督の松山善三と女優・故高峰秀子の養女となる。 |
晩春 |
優秀映画鑑賞推進事業
1949年/監督:小津安二郎 出演:笠智衆、原節子、杉村春子/108分 |
鎌倉に住む学者・曽宮と娘・紀子の暮らしは平穏そのものだった。父にとって気がかりなのは、27歳になる娘の結婚であり、娘にとって気がかりなのは、自分が嫁げば一人になってしまう父の暮らしだった。窮余の策として父は娘に再婚をほのめかす。「キネマ旬報」ベストテン第1位。 |
解説:藤田明さん |
藤田明さんプロフィール
全国小津安二郎ネットワーク会長、三重映画フェスティバル実行委員会副会長。2010年「平野の思想−小津安二郎私論」を出版。「晩春」の見所、小津の魅力について解説する。 |
※「華岡青洲の妻」「稲妻」「晩春」は優秀映画鑑賞推進事業として実施します。
主催:公益財団法人三重県文化振興事業団/三重映画フェスティバル実行委員会/文化庁/東京国立近代美術館フィルムセンター
協力:株式会社オーエムシー |
◆チケットのお求め |
下記にてお取り扱いしています。 窓口受付時間:10時から19時
A.三重県総合文化センターチケットカウンター TEL:059-233-1122
B.三重県生涯学習センター事務室 TEL:059-233-1151
C.三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」事務室 TEL:059-233-1130
D.三重県文化会館Webチケットサービス エムズネット
(三重県総合文化センターホームページのトップからアクセスできます。)
E.チケットぴあ、サークルK・サンクス 【Pコード558-199】
※遠方などの理由でチケットのお求めが難しい場合はご相談ください。
TEL 059-233-1105 |
■お問い合せ先
〒514-0061津市一身田上津部田1234
三重県総合文化センター総務部 企画広報グループ
Tel: 059-233-1105 / Fax: 059-233-1106 / E-mail: soumu@center-mie.or.jp
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主催/公益財団法人三重県文化振興事業団、三重映画フェスティバル実行委員会
後援/三重県、三重県教育委員会、中日新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、毎日新聞社、産経新聞社、伊勢新聞社、NHK津放送局、三重テレビ放送、三重エフエム放送、夕刊三重新聞社、三重ふるさと新聞、三重タイムズ社
協賛/伊勢志摩フィルムコミッション、ロケーション応援団
菰野(LOOK)
協力/津フィルムコミッション ロケっ津、松阪フィルムコミッション、東紀州プレス&フィルムコミッション、ロケーションナヴィゲーター伊賀(NAVIGA)、桑名フィルムコミッション、いなべフィルムコミッションFINE |
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