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平成30年度 優秀映画鑑賞推進事業

 

 平成30年度は、昭和14年から平成5年にかけて製作された日本映画の中から、映画史を代表する作品や多くの国民より好評を得た作品を選んで、各地で上映いたします。皆様には、スクリーンを通して映像芸術の原点となる映画の素晴らしさをご理解いただき、本事業が地域における上映活動や文化活動を活性化させる一助となることを期待しております。

平成30年度は、各プログラム4作品で構成されるA〜Yの25プログラムを全国158会場で上映します。
手頃な料金でご鑑賞いただけますので、この機会にぜひ会場に足をお運びください。
※料金は会場ごとに異なります。詳細は各会場へお問い合わせください。

※料金は会場ごとに異なります。詳細は各会場へお問い合わせください。

◆詳細は、優秀映画鑑賞推進事業サイトへ

平成28年度は、各プログラム4作品で構成されるA〜Yの25プログラムが上映されます。

←クリック!プログラム詳細が分かります。

砂川市地域交流センター ゆう

ゆうシアター「監督 市川崑 名作映画」

上映作品:「野火」「ぼんち」「東京オリンピック」「おはん」

 特に1964年に開催された第18回オリンピック東京大会の記録映画「東京オリンピック」は12億を超える配給収入を上げた話題作。スポーツの勝敗よりも、スポーツをする「人間」により多くの描写を費やしたため、「記録か芸術か」という問題を提起し、様々な議論を巻き起こした。才気あふれる作風で日本映画の刷新を試み続けた市川崑監督の名作をぜひお楽しみください。

『ぼんち』
1960年大映京都作品(カラー)
原作:山崎豊子 監督:市川崑
出演:市川雷蔵、若尾文子、山田五十鈴、京マチ子、越路吹雪

 原作は、山崎豊子が「週刊新潮」に長期連載をした小説であり、原作者が得意とする大阪の商人ものの一編である。

 舞台は大阪・船場。四代続いた裕福な足袋問屋の一人息子が、女系家族の中で甘やかされ、それゆえに悪戦苦闘する姿が、多彩な女性関係を中心にして年代記風に描かれている。

 映画では、60歳近くになった主人公が、戦争による苦難をようやく乗り越え、家の再建を図ろうとするにあたり、昔のあれこれを回想するという形式が採られている。そこに登場するのは、自分を溺愛した祖母や母のみならず、これまで関係したさまざまな女性たちである。

 彼女らを演じるのは、ベテラン、演技派、若手まで、みな当時を代表する個性的な映画女優であり、その競演が一つの見どころであると言えよう。また、主演の二枚目時代劇スター・市川雷蔵は、市川監督の『炎上』(1958)で初めて現代劇に出演、その演技力が注目されたが、ここでは老け役に初挑戦している。

と き

8月8日(水)

「ぼんち」 開場 10:00 /上映10:30
「東京オリンピック」 開場 13:00 /上映13:15
8月9日(木) 「おはん」 開場 10:00 /上映10:30
「野火」 開場 13:00 /上映13:15
ところ 大ホール
チケット 通し券(見放題)1,000円/1日券800円/1回券500円

砂川市地域交流センターゆう
〒073-0153 北海道砂川市東3条北2丁目3-3
TEL:0125-54-3111  FAX:0125-54-3119
開館時間:9:00〜21:00

越前市 いまだて芸術館

 

 「懐かしの日本映画」

 

『華岡青洲の妻』
1967年大映京都作品(モノクロ99分)
原作:有吉佐和子 監督:増村保造
出演:市川雷蔵、若尾文子、高峰秀子、渡辺美佐子

 日本で初めて麻酔薬を開発した紀州の医師・華岡青洲と、彼のために自ら人体実験を申し出る妻と母の対立を、市川雷蔵・若尾文子・高峰秀子という3人の名優を得て映画化した作品。特に市川の母親を演じた高峰の恐ろしさが際立つ。

日 時
9月11日(火)
「にごりえ」9:00〜11:10(130分)
「華岡青洲の妻」11:30〜13:09(99分)
「伊豆の踊子」13:30〜14:57(87分)
「稲妻」15:20〜16:47(87分)
会 場
越前市いまだて芸術館
料 金
1作品500円
通し券1,000円
友の会800円
当日券1,200円

越前市いまだて芸術館
〒915-0242
福井県越前市粟田部町11-1-1
TEL.0778-42-2700
FAX.0778-42-2828

 

ベイシア文化ホール名作映画鑑賞会

「監督と女優が織りなす名作映画傑作選」

2018年9月19日(水)・20日(木)

 

『華岡青洲の妻』
1967年大映京都作品(モノクロ99分)
原作:有吉佐和子 監督:増村保造
出演:市川雷蔵、若尾文子、高峰秀子、渡辺美佐子

 日本で初めて麻酔薬を開発した紀州の医師・華岡青洲と、彼のために自ら人体実験を申し出る妻と母の対立を、市川雷蔵・若尾文子・高峰秀子という3人の名優を得て映画化した作品。特に市川の母親を演じた高峰の恐ろしさが際立つ。

◇チラシ画像は〈こちら〉から


日程:2018年月9月19日(水)・20日(木) 13:00開演
会場:ベイシア文化ホール 小ホール
料金:1日券500円(全席自由)
※入場券は1日1枚必要です。2日間ご覧いただく場合は2枚お求めください。
※未就学児入場不可

上映作品
【9月19日(水)】
13:00から「稲妻」出演:高峰秀子/三浦光子/香川京子 ほか
14:45から「にごりえ」出演:丹阿弥谷津子/久我美子/淡島千景 ほか

【9月20日(木)】
13:00から「伊豆の踊子」出演:吉永小百合/高橋英樹/南田洋子 ほか
14:45から「華岡青洲の妻」出演:若尾文子/高峰秀子/市川雷蔵 ほか

ベイシア文化ホール:〒371-0017 群馬県前橋市日吉町1-10-1

TEL:027-232-1111 FAX:027-232-1115

 

ながす未来館 文化ホール

平成30年度優秀映画鑑賞推進事業【日本映画を楽しもう??】

2018年9月29日(土)・30日(日)

 

 才気溢れる作風で日本映画の刷新を試み続けた市川崑、小説の映画化として評価の高い作品に、1964年に開催された第18回オリンピック東京大会の記録ドキュメントなどを加えた4作品を紹介します。チケット好評発売中!みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

◆会場:ながす未来館 文化ホール

◆チケット料金:2日間通し券 500円(全席自由)

◆プレイガイド:ながす未来館・荒尾総合文化センター・玉名市民会館・大牟田文化会館・一茶園

『ぼんち』
1960年大映京都作品(カラー)
原作:山崎豊子 監督:市川崑
出演:市川雷蔵、若尾文子、山田五十鈴、京マチ子、越路吹雪

 原作は、山崎豊子が「週刊新潮」に長期連載をした小説であり、原作者が得意とする大阪の商人ものの一編である。

 舞台は大阪・船場。四代続いた裕福な足袋問屋の一人息子が、女系家族の中で甘やかされ、それゆえに悪戦苦闘する姿が、多彩な女性関係を中心にして年代記風に描かれている。

 映画では、60歳近くになった主人公が、戦争による苦難をようやく乗り越え、家の再建を図ろうとするにあたり、昔のあれこれを回想するという形式が採られている。そこに登場するのは、自分を溺愛した祖母や母のみならず、これまで関係したさまざまな女性たちである。

 彼女らを演じるのは、ベテラン、演技派、若手まで、みな当時を代表する個性的な映画女優であり、その競演が一つの見どころであると言えよう。また、主演の二枚目時代劇スター・市川雷蔵は、市川監督の『炎上』(1958)で初めて現代劇に出演、その演技力が注目されたが、ここでは老け役に初挑戦している。

◆開場 9:00 開演 9:30

◎日時:9月29日(土)プログラム

【野火】9:30?11:14

【ぼんち】11:30?13:14

◎日時:9月30日(日)プログラム

【東京オリンピック】9:30?12:19

【おはん】12:50?14:42

◆お問合せ:ながす未来館 窓口または(0968)69-2005まで

ながす未来館:〒869-0123 熊本県玉名郡長洲町大字長洲2760