名作映画鑑賞会

時代劇特集 �A

４月に引き続き、時代劇を特集します。今月の上映作品は、東映創立５周年を記念した大作「赤穂浪士 天の巻・地の巻」、日本映画初のワイド・スクリーン作品として大型画面に先鞭をつけた「鳳城の花嫁」、時代劇の演出に才気を見せながらも28歳の若さで早世した山中貞雄監督の遺作「人情紙風船」、市川雷蔵の人気シリーズの１本「眠狂四郎 勝負」などです。 　市川右太衛門、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎、中村錦之助、市川雷蔵といった時代劇スターの活躍をお楽しみください。

５／２８（土）　眠狂四郎勝負 1964(昭和39)年　大映(京都)　82分　カラー 監督／三隅研次　出演／市川雷蔵、藤村志保、高田美和、久保菜穂子 　柴田錬三郎の小説をもとにした人気シリーズの第２作。徳川家斉の息女・高姫の奔放ぶりは目に余り、その用人・白鳥主膳は商人と結託し、勘定奉行・朝比奈の命を狙っていた。眠狂四郎は朝比奈を守り、次々に襲いかかる敵を得意の円月殺法で倒していく。 �@10：30〜　�A14：00〜　�B18：00〜 鑑賞料／大人510円・シニア（65歳以上）250円・小中高校生無料