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生誕百年 映画監督 森一生
Kazuo Mori Retrospective at his Centenary
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20011.6.23〜7.17 |
- 概要 - 大映の職人監督としてプログラム・ピクチャー全盛期の日本映画を支えた森一生(1911−1989)。現存する新興キネマ時代の初期作品から代表作『薄桜記』(1959年)、『ある殺し屋』(1967年)まで30本余りの上映を通して独自の美学に迫ります。 本年は映画監督・森一生(1911-1989)の生誕百年を記念する年にあたります。トーキー初期の1933年に日活太秦撮影所に入所した森は、当時製作部長だった(後に大映社長)永田雅一とともに第一映画、新興キネマに移籍し、1936年に監督デビュー作となる『仇討膝栗毛』を発表。以来、新興キネマ、大映(1942年創立)で多数の娯楽作品を手がけ、戦前戦後の双方で日本映画の黄金時代を支えました。 とくにプログラムピクチャー全盛の大映では、ローテーションによるシリーズ作品の監督をも次々とこなしながら、長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎ら看板スターの新たな魅力を引き出し、その職人的な手腕と独自の美学によって深くファンを魅了しました。 本企画では、『薄桜記』(1959年)、『不知火檢校』(1960年)、『ある殺し屋』(1967年)などの代表作を含む計33本(31プログラム)を通して、偉大なシネアストの歩みを回顧します。 会場=大ホール
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雷蔵出演作品スケジュール
銭形平次捕物控・人肌蜘蛛
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朱雀門
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若き日の信長
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次郎長富士
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薄桜記
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忠直卿行状記
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ある殺し屋
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大菩薩峠・完結篇 長谷川一夫の“三百本記念”として作られた作品。林長二郎時代に主演して大成功した衣笠の『雪之丞変化』を、市川崑が再映画化し、再び長谷川が雪之丞と闇太郎を演じた。市川監督にとっては初の時代劇映画で、照明や色彩、音楽などに大胆な実験を試みている。
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あばれ鳶
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東京国立近代美術館 フィルムセンター ●東京メトロ銀座線「京橋駅」下車、出口1から昭和通り方向へ |
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