以下の名台詞は管理人のCHOICE。モチロン!もっといい台詞がある!この場面のこの一言がたまらない等々。一押しの台詞を管理人宛てにでお送り下さい。 |
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(殺法帖) |
1)俺は人間という人間に腹を立てている男さ。そのくせ俺も人間なんだ。 |
2)自分が死んでしまっているような気になるんだ。空っ風がこの胸板を吹き抜けて
いくのだ。 |
3)私には清く澄んだ自然よりも、暗黒無明の人間世界がふさわしい。無頼の巷に戻りましょう。 |
4)俺はな、不幸な育ちの者だけが持っている影がわかる。俺の育ちが、俺のひねくれた根性がそれを教えてくれる。 |
5)この石の塊が、俺の中にあった宝を微塵に砕いたのだ。もうこの世に美しいものはないのか!どこにあるんだ! |
(勝負) |
6)おのれを鏡で映してみろ。豚より醜いぞ。 −おのれ・・・、その豚姫が雪より綺麗な俺の体に触れようなどとは無礼千万だぞ。 |
7)お主がはく血反吐はさぞドス黒いと思って笑った。 |
8)それほどに鍛えぬいた技、消すには惜しいが・・・。 |
(円月斬り) |
9)抱いてやろうか?別れは言うまい。もうすでに別れている。ただ抱いてやるだけだ。おのれを抑える心はある。 |
10)蛍二十日に蝉三日というではないか・・・死に急ぐことはないのに、恩義、忠節、そして剣、くだらないことだ。 |
(女妖剣) |
11)めでたいことに対する予感は一度もないが、不吉なものはすぐ響くように、いつのまにやら自身の六感を作っている。 |
12)明日のために今日を生きておらんから、運勢など気にはせん。 |
13)女は哀れに見えてはいるが、その本性は魔物だ。 |
14)−どうして、どうしてこの体を・・・、平気で斬れる、無頼の徒さ。 |
(炎情剣) |
15)親父、何か面白いことはないか? −面白いこと?、生きている甲斐があることさ。 |
16)女を犯すことには慣れている男だと観念されるがいい。 |
17)お前のような女を見ると、俺のひねくれた無頼の欲情がそそられる。愛撫の最中に殺すつもりなら、俺が先に殺す。明日になればお前に興味は無い。明日は他人だ。 |
18)俺の顔に照り映える月の光が、お主、この世の見納めだぞ。 |
19)またひとつ、鍛え抜いた技が消える。 |
20)欲の固まりのような世の中で、たったひとつ、誰にも知られずに咲いていた一輪の花、この気分を邪魔するとたたっ斬るぞ! |
(魔性剣) |
21)俺が一両で買ったのはそなたの身の上話だ。その体に一両の値打ちはない。誇りを捨てた武家育ちの女の末路、抱いて寝ればうらぶれるばかり。こっちまで惨めになる。 |
22)俺のひねくれた性根、俺の口から出た言葉の棘があの女の生きる力を奪うとは・・・悔いても詫びても及ばぬことだが、生きる望みを失うなと、たった一言なぜ言えなかったのか。 |
23)よし、据膳を頂戴しよう。 |
24)鶴松見ておけ!これが武士という者の姿だ、この殺し合いが・・・。 |
25)この世の思い出に円月殺法、ご覧にいれよう。 |
(多情剣) |
26)雨宿りで飛び込んだだけだ、お前を見込んで頼みたいことがある。 −なんだか怖いみたい、お前をくどくのさ。 |
27)また一つ、手練者(てだれ)が俺の眼から消えていく。 |
28)俺の暗い心に、一とき灯をともして何処かに消えてしまった・・・今、どこにいるのか・・・。 |
29)別に不服はない。明日のために、今日を生きている身ではないゆえ・・・断っておくが、俺が、やつらを滅ぼすのは、おれ自身のためだ。 |
(無頼剣) |
30)俺はな、生みの母親の顔さえ知らぬが、女の腹から生まれ出たのに相違ないのだ。 |
31)素浪人狂四郎の無頼剣を御用立てする責もございますまい。 |
32)おふくろさまと同じ女性(にょしょう)に理不尽を働く輩(やから)、理非曲直は問わんぞ。 |
33)わしはまともな人間ではない。当の本人が言うのだからまず間違いない。 |
34)女が己の手を血で汚(けが)さなければならんということはない。血で汚さ(けが)せたくはない。やるべき時には、やるべき者がやる。 |
(魔性の肌) |
35)俺は凶をしょってこの世に生まれ出た男だ。 |
36)私は今、妙な気持に駆られている・・・月があまりにも美しすぎるせいかも知れぬ・・・生涯にたった一人、ちさ殿だけは不幸におとし入れたくないのだ。 |
37)眠狂四郎、この世に生をうけ、初めて自分から挑戦するぞ。 |
38)血を流すには美しすぎる。 |
39)暗い運命を背負った宿命の子が辿るのは所詮この一本道・・・寧ろ、ちさ殿にふさわしい野辺の送りかも知れぬ。 |
(女地獄) |
40)今日抱くことが明日を約束するとは限らん。俺に近づいた女は一人残らず不幸になった。 |
41)俺は斬られたくて斬ってくる者を、まだ斬ったことはない。 |
42)よく剣に生きる者は、よく剣に死ぬ者と知れ。 |
(人肌蜘蛛) |
43)そんな眺めには慣れておる。他に趣向はないのか。 |
44)人を殺すために飼われたけもの相手では、夢想正宗がわびしかろう。 |
45)夜鷹を抱くほどの喜びもあるまいが、死神の体を賞味しよう。 |
(悪女狩り) |
46)この熟れた体が生娘か、他の男ならともかく、俺を騙すにはお前の身体は熟れすぎている。 |
47)女であることを思い出させようとの意図に他ならん。女には女としての生きる道があるはず。死者への義理立てより己の幸せを考えることだ。 |
48)この世は地獄だ。神があると信じるなら、あの世に行って確かめることだ。 |
49)貴様を救う神があるか。俺も確かめに行きたいものだ。 |
50)今まで眠狂四郎が何人いようと構わぬと思っていたが、その了見が変った。狂四郎はやはり一人でなければならん。 |
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