〜当初、藤原審爾原作の短編「前夜」を読んだ増村保造監督が映画化を企画、石松さんたちと構想を練り、準備はすすめられたのだが、増村監督は「華岡清洲の妻」を撮ることになり、森一生監督にバトンタッチとなる。しかし、完成した作品は、増村監督の作品と言っても違和感のない仕上がり。説明ゼリフを大幅に削った増村スタイルを石松さんが述懐された。〜

  直接、石松愛弘氏からいただきました。“製作準備稿”と右上に印刷されていますが、石松氏のお手元にはこれしかなかったそうです。但し、「決定稿と同じ」とおっしゃっておられました。尚、書き込みは、増村保造監督の手によります。一生大切にする、家宝です。

(シナリオをいただいたいきさつは拙作ブログに詳しく出ていますのでご興味のある方は 『ある殺し屋』をクリックしてみてください)

 

 

     

 

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