09/18/04(土)

17:00〜「薄桜記」上映 於:京都文博

これまで、文博での雷蔵映画上映の際は並ぶ!という常識があり、関空から心配しつつ駆けつけると・・・さすがに何度も上映された『薄桜記』?ということなのか・・・3/1くらいの入り。

「綺麗!きれい!キレイ」を連発しつつ、堪能(毎度のことながら呆れる?)する。明るくなって会場を見廻すと、後ろの席に栗塚旭さんのお姿を発見!思わず声をおかけしてしまう・・(「燃えよ剣」「俺は用心棒」子供の時、しっかり見てたもん。南座での二年連続の「燃えよ剣」「俺は用心棒」公演も見たのだ!)栗塚さんもめちゃ雷蔵さんを褒め称えてくれた上に、映画自体もベタ褒め。しかし・・・こんなに気さくな人だったのだ。(知らなかった・・・^^ゞ)

文博近くのお店になだれ込んで、計五名で電車の時間を心配しつつ讃美の宵は続くのだった。(明日、明後日とまだ二日もあるのだ)

09/19/04(日)

8:30 太秦・東映映画村前集合

【日本のハリウッド「チャンバラ映画王国・うずまさの全て」】

映画のオープンセットや撮影所スタジオの撮影現場をはじめ、俳優会館、衣裳・美粧室、編集・ダビング室、大道具作業場・小道具倉庫など、普段は見られない㊙スペースの初公開!参加費5,000円、軽食・飲み物付

↑の文句につられてRaiF-Club総勢10名が参加。(限定100名をA・B班に分ける)50名の10名が元気でうるさい?RaiF-の面々。

さて、本日のメニューはというと・・・@映画づくりの裏見学(東映京都撮影所㊙特別公開) A殺陣稽古現場見学(映画村ロケスタ)B昼食(撮影所内食堂) C日本のハリウッド「映画の町うづまさ巡り」 D映画スターグッズなどのお楽しみ抽選会 Eシネマトークサロン「福本清三と語る」 

『忠臣蔵』のセット。ご存知本所松坂町吉良邸

やっぱ、ここで記念撮影でしょ!

東映の俳優さんに引き連れられて(「暴れん坊将軍」に出てた人らしいが・・・一度も見たことないので知らない。)、村内のあちこちを巡るが(何しろ、みわにとてここを訪れるのは28年振り!)あんまり変っていないのにヘンに感動する。ランチのご飯が松茸ご飯なのに感激するし、思った以上に“おもしろい”。だが、10名のグループが雷蔵ファンであるわけやら、東映の撮影所内で“雷蔵”の名前を連呼する!ことはもちろん忘れない。

かの俳優さんによると(名前を伺ったような気もするが・・・忘れた。ごめんなさい)やっぱり、“大川橋蔵”さんは大恩人だそうだ。銭形平次って何年間放映されたのだろうか・・・確かに、それは正しい。仁侠映画の花盛りに、「仁義なき戦い」等々の実録物の全盛。東映京都撮影所での時代劇の牙城を守ったのは橋蔵さんだろう。

衣裳・美粧室内 かつらに衣裳が所狭しと並んでいる。ここが撮影所という雰囲気を一番感じられる所かもしれない。

宍戸大全さん
芝居小屋「中村座」前で

「鳴門秘帖」「弁天小僧」「忍びの者」等々で雷蔵さんのスタントをつとめた宍戸さんの活躍を伝える写真が「中村座」にあります。

俳優会館に入れば・・・

高倉健さんの楽屋

鶴ちゃんの楽屋には、ひときわ目立つ村上豊氏による暖簾がかかっていた。

ランチをいただいた午後からは、映画村を後に連れ立って太秦の街中に出かける。キネマストリート(大映通り)を通り抜けて向った先は、松竹京都撮影所。

 

  

おりしも撮影中。どうやら藤田まこと主演の「剣客商売」のようだ・・・(確信はないが、ほんと無い!)

松竹撮影所から戻ってきて、ランチをいただいた撮影所内食堂へ。ここで、D映画スターグッズなどのお楽しみ抽選会なのだが・・・何と!いの一番に当たったのがみわである。嘘!信じられない(これが正直な感想)、もちろん前に出て行き、マイクを握り一通りの説明をさせていただいた。いわく・・・この100名の中で私が一番遠くから来た!とまぁ偉そうに喋ったわけ。もちろん、雷蔵さんの名前を連呼することは忘れなかった・・・。(東映撮影所内であるが)

いよいよ、本日のメインイベントEシネマトークサロン「福本清三と語る」 がスタート。ところが、ビールにおつまみが出ている上に、好きなだけ喋らせてもらったし、お土産もGetしたし、あとは10名でおしゃべりを楽しむばかりのRaiF-Clubの面々。ちょっと、まわりの顰蹙を買っていたかと思う。(東京から、わざわざ福本さんのトークを聞きに来たらしいファンの方ごめんなさいね。)

福本氏はその話し方も、「Last Samurai」の役柄そのまま。朴訥さが伺われ、参加者からの質問にも真摯な態度でお答えになっていた。ちなみに、みわの質問「お好きな言葉は?」に対するお答えは「無」であった。それから、福本氏のご出身は京雀さんのお父上と同じ。ローカルな話題に、またまた福本氏のお人柄がにじみ出ていた。

17:00 祗園会館前集合

【座談会「京の俳優・時代劇を語る」】17:00〜18:30

太秦から祗園会館までタクシーを飛ばしてもギリギリで、開始時間に間に合うかどうかというところだったのに、あろうことか・・・土地鑑のある二人が同じタクシーに。従って、二台目はスタートに遅れてしまった。誠に、申し訳ないm(_ _)m

舞台上のゲスト6名:志賀勝氏・三島ゆり子さん・品川隆二氏・市田ひろみさん・五味竜太郎さん・野口貴志さん

司会は中島貞夫氏

五味さん:松竹(2年)から大映へ、第三の男として入社。入社第一作が「眠狂四郎勝負」。一番斬られたほうだろう。昔、四条大橋を渡っていると、どんな人ごみでも皆が道を開けてくれた。(それ位貫禄があった!) 市田さん:大映京都に入って、すぐ長谷川センセにご挨拶に行き。「化粧するから見てなさい」と言われた。水白粉をベースに、眉毛ナシの顔に1本1本細筆で眉を描く。パテを指先に乗せて、少しずつ疵を隠す等々二時間に及んだ。最後にセンセは「手を抜いたらあかんでぇ」とおっしゃったそうだ。(みわ:全くその通りだと思う。)

終了後、ゲストも交えて東大路を渡りオープニング記念パーティ会場の八坂神社内「常盤新殿」に向う。

 

19:00 八坂神社内常盤新殿

【オープニング記念パーティ】

出演者を交えた交流会で、にぎやかなおしゃべりと軽食をお楽しみください。100名様限定予約制。会費3,000円

ここで、さんざんお世話になった東映の方々にまずご挨拶をする。何しろ、本日のイベント皆勤賞のRaiF−Clubの面々である。しっかり覚えていただいたようだ。後日「太秦映画村」にお邪魔する旨を伝える。なにしろ、映画村には映画文化会館があり、日本映画の変遷、映画作りのあれこれなどを楽しみながら学べる。もちろん、雷蔵さんの写真も展示されている。

ゲストの4名に記念のサインをいただいた。品川隆二氏はパーティに参加されなかった?

山根貞男氏のご挨拶

市田ひろみさんと

栗塚さんと

(これがご縁で、年末のLAをご案内させていただいた。) 栗塚さん、実は自転車愛好家でもある。文博には自転車でいらしてたのだ。

五味さんとは・・・

五味さんとRaiF-Clubの面々

貫禄十分

オフ会にお招きしてもよろしいですか・・・とお尋ねしたら、ほんとに気さくに電話番号を教えてくださった。ダンディで貫禄十分な紳士である。

09/20/04(月・祝)

12:00 祗園盛京亭

【RaiF-Club二周年記念オフ会】

2Fのお座敷でランチをいただく。ランチをいただきながら、「眠狂四郎無頼剣」上映開始まで雷蔵談義に花を咲かせる。

14:50〜 「眠狂四郎無頼剣」上映 於:祗園会館

八坂神社の筋向かいにある名画座。祇園東の芸舞妓による「祗園をどり」なんかも開催される花街とゆかりの深い映画館。

上映作品の「無頼剣」は狂四郎シリーズ12本の中で、ちょっと毛色の変った作品である。試写会後、原作者の柴田錬三郎氏が「これは狂四郎じゃない」と憤然として席を立ったというエピソードからも伺える。何しろ@オープニングから主役の狂四郎がなかなか出て来ない。(最後の「悪女狩り」もなかなか出て来ないが・・・) A12本ほとんどのラストシーンが去っていく狂四郎の後姿であるのだが、この作品では狂四郎の美しいアップで終る。B「理非曲直」など、独特の台詞回しが随所に見られる。

結局、脚本:伊藤大輔ということで、シバレン狂四郎らしくない作品となったということか?とにかく、ラストの瓦屋根上の狂四郎は美しく、素足のUP!その親指の美しさ。そして、江戸の町々を焼く業火に照らされた横顔は神々しいばかりである。

涙にくれながら映画館を後にすると、出口でまたまた東映関係者とお会いする。昨日のお礼を改めて申し上げつつ、雷蔵讃美は忘れないみわであった。(偉い!自画自賛)

18:30〜ゲストトーク 出演:中井貴一 於:祗園会館

折角だから、↑も参加。佐田啓二氏は雷蔵さんより年長であるが、同じ年令で亡くなったという共通項がある。特にファンというわけではなかったが、トークを聞いて中井貴一氏に好感を持った。

 

◆97年からスタートした「京都映画祭」。99年の第二回には「没後三十年 市川雷蔵と大映時代劇の特集」、01年の第三回では淡路恵子さんのトークもあった「切られ与三郎」上映と、行けなくて切歯扼腕したこれまで。そして、今回の第四回は遂に参加できた上に、二泊三日の全く盛りだくさんの内容であり、楽しませていただいた。今は、第五回の開催が一日も早く実現するように祈るばかりである。

◆第五回京都映画祭実現の暁には、もちろんオフ会in 5th Kyoto Film Festivalをやる予定。参加できなかった、しなかったMember各位に、是非是非参加いただきたい。それにしても、吉報はいつ聞けるのだろうか?

 

Top page