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市川雷蔵国際劇場出演
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また、The Hawaii Hochiの記事から、雷蔵は立州に輝く1960年の新春を迎えたハワイで、正月三ケ日を国際劇場出演で過ごした。勿論、海外旅行は初めて、夢のハワイの時代である。 −永田大映社長が本社記者に言明した大映トップ・スター市川雷蔵の来布は愈々今日午後二時十分着予定のパンアメリカン機(フライト842号)の到着で実現することとなった。市川雷蔵は『カラミ』の松岡良樹、衣裳係福山伝作の両氏を伴って来布する。市川雷蔵はローヤル・ハワイアン・ホテルに宿泊し、明三十一日は十二時から国際劇場木村宗雄氏並びに市川雷蔵ファン・クラブ主催のローヤル・ハワイアン・ホテルでの歓迎午餐会に出席、正月一日から三日間は毎日四回づつ国際劇場に出演、挨拶と踊りを披露する。入場料金は大人一弗二十五仙、学生一弗、子供(十二才以下)五十仙である。なお、雷蔵一行は三日間の出演を終えて、四日のパンアメリカン機で帰国の予定である。−(The Hawaii Hochi 1959年12月30日の記事より ) アロハを着て、賞品のソニー・ラヂオを提供する雷蔵 The Hawaii Hochi 1960年1月4日 |