京都市 | 京都市東山区祇園
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言わずと知れた祇園さんの灯篭です。誰でも知ってるけど、外すわけにはいかないと思いましたので、実は1975年に社務所で、詳しいことをご存知の方がいらっしゃらないかお尋ねしたのですが、当時でもX。 観光シーズンの真っ只中の時なんか、撮影するのも大変はことがあります。大事な灯篭の周りに荷物を重ねちゃって文句言ってどけた事もありました。でも、それも懐かしい思い出です。 ★京都市東山区祇園、八坂神社石段上がってすぐの左右に雷蔵を襲名し、寿海の養子となった記念の奉納灯篭があります・・・ところが!!その後、延年寺旧跡墓地・通称鳥辺山墓地にある育ての親である九團次・はなお二人の墓を詣でて、祇園八坂神社の奉納燈篭のなぞがとけました・・雷蔵さんは、育ての父・九團次、養父・寿海の三人で、慈しみ育んでくれた母・はなの三回忌に四人の名で燈篭を奉納したのですね。昭和二十九年一月二十一日は“はな”さんの三回忌なのです。 左:10/25/06 11:54 右:10/25/06 21:07 ★第5回京都映画祭に際して、祗園会館へ行く前に雷蔵さんの燈籠にご挨拶に行くと、まさに囲いを作っているところに遭遇!本当に雷蔵さんとの奇しき縁を感じました。 ★燈籠に登る人、傷つけていく人、前に飲料水のケースを積み上げてしまう人、屋台を設置するために紐をかけてしまう人。いくら注意してもムダ。というわけでこのような仕儀に相成りました。 ★あれから・・・10ヶ月。見るに忍びなくて・・・でも、やっぱり雷蔵さんの燈籠にご挨拶にでかけましょうか?(as of 08/18/07) |