ほととぎす 鳴くや五月のあやめ草 あやめもしらぬ 恋もするかな 古今集 よみ人知らず 

第29−31番 

国分寺・善楽寺・竹林寺

 第72−75・77・79・80 番

 曼荼羅寺・出釈迦寺・甲山 寺・善通寺・道隆寺・天皇寺・国分寺


■第二〜四日

土佐の国・讃岐の国

 

 

発心

来し方行く末を見つめてみたい・・・が雨には負ける

日時

2006年05月09日〜11日(火〜木)

辿りつき状況

 
 9日の29番国分寺(こくぶんじ・・・ということ同じ名前の寺他に3ヶ所あるわけだ)は御免の駅からタクシーで、楽チンをしたので、翌日はがんばらなくっちゃで、がんばったのだが・・・午後から特急が止まってしまうほどの大雨!!

 JR高知駅から土讃線で土佐一宮駅下車。30番善楽寺(ぜんらくじ)へ。ここまではさほどの降りではなかったので、31番竹林寺(ちくりんじ)に向う。遍路道を傘など用をなさない雨の中を約8キロ歩く!!歩いて歩いて、高知県立牧野植物園へ迷い込む(?)。そして植物園の正門から至近の竹林寺に行こうとすると・・・「あなたどこから入ってきたの?入園料500円は払ったの?」「冗談じゃない!善楽寺からこの雨の中を遍路道だという標識を頼りにここまで歩いてきたら、勝手に植物園の中迷い込んでいた!遍路に見えないかも知れないが、白装束を着た者だけしか高知の人は遍路として認めないのか!」と思いっきりArgueするとその勢いに呆れつつ、通してくれた。しかし、我ながら"バカだ!"この日は四つの札所に行く予定を変更して二ヶ所でGive Up! あ〜あ、疲れた。

 11日は8:00AM高知発の南風に乗り、善通寺駅下車。駅から73番出釈迦寺(しゅっしゃかじ)までタクシー。運転手さんが親切で、色々説明してくれて助かる。昨日とはうって変わって、絶好の遍路日和。遠く瀬戸大橋、対岸の岡山まで見える。72番から75番までの約5キロを、麦畑を横目に歩く。75番善通寺(ぜんつうじ)の立派なことに驚く。大師の誕生院だから当然か。創建1200年で特別拝観中の五重塔に上る。何しろ、高いところは好きなので。 

 後は、駅から徒歩5分という魅力的な言葉(苦笑)につられ、79番天皇寺(てんのうじ)、80番国分寺を制覇。ついでに、駅から15分の77番道隆寺(どうりゅうじ)も。でも、76番金倉寺、78番郷照寺をスキップしてしまった。

 

 

ご挨拶

蘭・茶々

Nail

自己紹介

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