とどまらぬ 秋をや送るながむれば 庭の木の葉の ひと方へゆく  式子内親王

第68〜71番

神恵院・観音寺・本山寺・弥谷寺+寛永通宝

銭型砂絵

 

 


第十二日

讃岐の国

 

 

発心

来し方行く末を見つめて、夢を叶えたい

日時

2006年11月05日(日)

辿りつき状況

 
 名張で の愉しい三日間はあっという間に終わり。再び始まるのは、四国遍路。

 近鉄急行で8時名張発、鶴橋まで。そこからお世話になるのは言わずと知れたJR。これしかない!JRパスを使っての一週間の四国遍路旅+日本縦断。新大阪を出たのは9:59。岡山で「うずしお」に乗り換え、着いたところはJR観音寺駅ここから歩いて2.5キロほどの68・69番神恵院・観音寺(じんねいん・かんおんじ)へ。何と!一寺二霊場の札所はここだけ。とても美味しいとこなわけ。その上、“銭型砂絵”なる珍しいものもある。

 札所から展望台へ上る。そうすると眼下に白砂で描かれた巨大な「寛永通宝」が見える。見ると一生お金に不自由しないとか。(良かった!!これで老後の心配も無くなる・・・かも?)

観音寺のシンボルは↑これなのねぇ〜

 続いて、予讃線の本山駅へ。駅から徒歩20分の70番本山寺(もとやまじ)。国宝の本堂に納札し、納経場で朱印をいただく。次は詫間駅から徒歩1時間の71番弥谷寺(いやだにじ)。往復2時間である。田園風景の中を秋の気分に浸るため?“紅葉”を口ずさみながら歩く。(だって、無言の行はつらいから?)午後4時半にやっと到着。それにしても、階段、また階段。これでもか階段というところだった。

 帰り道は、すっかり日が暮れてしまい、秋の日の短さを痛感。夕方遅くに札所に行くのはやめたほうがイイ。あたりまえか(苦笑)。

制覇:36札所 残り:52札所

 

 

ご挨拶

蘭・茶々

Nail

自己紹介

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