西方の海賊平定に成功して凱旋した忠盛一門、映画の序章。

 白拍子たちのやすらい踊りの場面。今宮神社がせまいので上賀茂神社を借りた。時忠、家貞の子平六は、この踊りを見に来ていて叡山の法師と争うことになる。

 東市のオープンセットでの撮影には700人のエキストラが参加。新調した衣装に汚水をかけて汚すなど、庶民生活の感じを出すのに苦心。

 時忠が今宮神社の境内で、叡山の荒法師了観等と争ったことが叡山の僧を蜂起させるキッカケになす。京都市内、上賀茂神社ロケ。

 

 荒法師達が清盛らを倒そうと、護摩をたいて修法するシーン。京都市太秦広隆寺で夜間ロケした。