とどまらぬ 秋をや送るながむれば 庭の木の葉の ひと方へゆく  式子内親王

第27・28番

神峯寺・大日寺+野良時計

『野良時計』

 


第十一日

土佐の国

 

 

発心

来し方行く末を見つめて、夢を叶えたい

日時

2006年11月01日(水)

辿りつき状況

 
 十一月 ということは今年も残り二ヶ月!!この調子なら満願の日はいつだろう??四国は 今日も暑い!天気もイイ!日焼けなんて・・・気にしてもどうにもならない?

 今日も乗り放題二日パスを使って、先ずは降り立ったのは土佐くろしお鉄道・後免なはり線唐浜(とうのはま)駅。ここから登って、登って、向った先は27番神峯寺(こうのみねじ)。雨に濡れた上に活用したおしているガイドブックによると・・・“車一台がやっと通れるような狭い山道を上った標高450mの神峯山の頂上近くに立つ。土佐の関所ともいわれ、徐々に「真っ縦」といわれる急勾配になっていく急坂が歩き遍路を鍛える”・・・鍛えてもらわくなてもイイのだけど・・・鍛えていただき3時間。やれやれで山から降り、次は後免駅からすぐの28番大日寺(だいにちじ)ぜんぜん平気のへいっちゃら!!でも・・・今日はこの二ヶ所だけだものね。

 時間に余裕ありで、向ったのは安芸の「野良時計」

 以前、チョー・ヨンピルの唄う"母影"のカラオケにこの時計台?をみて日本のどこにあるのかとても知りたかった。はからずも今回、土佐くろしお鉄道のパンフレットで見つけた!安芸の駅から徒歩十数分。しかし、足は歩きたくないと訴えている・・・どうしようか?でもこの"母影"歌詞がとてもいいのだ♪若き少年も いつか老いたれば・・・

 地場市場のレジのお姉さんが、観光案内を兼ねていて“助け舟”?を出してくれた。そ・れ・は、何と!レンタルバイク・・つまり貸し自転車、無料なり。でもねぇ〜、自転車なんて何年乗ってないのか!(何と九年も)おっかなびっくりで、運転しましたよ自転車。往復二十分で行って帰ってこれたのですが、本人もそして、 周りも怖かったよねぇ〜。田舎だから、交通量が少なくてホント良かった!

 帰りの電車から昨日と同様に、刻々と移り変わる秋の夕日を愛でながら・・・高知へ帰り着いた。

制覇:32札所 残り:56札所

 

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Nail

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