ブルーリボン賞は、1950年に創設(当時は東京映画記者会賞と称されていた)された日本の映画賞である。現在の主催は東京のスポーツ7紙の映画担当記者で構成された「東京映画記者会」。1961年大手新聞社6社(読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・産経新聞・東京新聞・日本経済新聞)及び共同通信社が主催の連盟を脱退、1967年より政界の黒い霧事件の影響を受け廃止された。

 その後、1975年に復活し、現在に至っている。1961年に脱退した大手新聞社ならびに共同通信社は、同年に日本映画記者会賞を設立したが、開催された回数はわずか6回であった。

 歴史の長さや選考基準の厳しさから、キネマ旬報賞や毎日映画コンクールなどと並び、日本国内で最も権威のある映画賞の一つとされており、受賞することは映画関係者にとって大きな目標やステータスとなっている。(Wikipediaより)

 

市川雷蔵が初の現代劇『炎上』で主演男優賞