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次男坊判官 1955年80分モノクロ 〜上野の東照宮の境内では、毎年恒例の奉納試合が行なわれていた。旗本の青年たちが腕を競い、勝ち残ったものが出世するといわれているこの奉納試合、下馬評では、飛び抜けた小太刀の使い手である遠山金四郎(市川雷蔵)が有力視されていたが、鳴海早太に破れるという意外ともいえる結果に終わった。実は金四郎は病弱な兄の金之丞(南條新太郎)に家督を譲り渡すべく、わざと負けたのであった。家を出た金四郎は、板橋でそば屋を営む長吉と、そこへ居候することとなった。やがて金四郎の美男ぶりが評判となり、店は大繁盛。金四郎自身も町人の気安さを知り、町人髷を結ってすっかり生活に溶け込んでいった。金四郎は出前先の宿場女郎の宿で、寿女郎(浅茅しのぶ)と出会うが、その宿には、金四郎の評判を快く思わない熊蜂の権六(羅門光三郎)が顔を利かせていた。〜
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濡れ髪牡丹 1961年91分カラー 〜清見潟のおもん(京マチ子)は生まれついての器量よし、その上、三千人もの子分を持つ女親分であった。そのおもんが婿を探して自分の縄張りを譲ろうと言い出した。早速、色と欲の二道をかけた志願者が殺到するが、厳重な跡目試験をパスしたものは誰一人としていなかった。そこへ口八丁手八丁の瓢太郎(市川雷蔵)が現れ、体力も学力の試験もパスして、ついには最終試験へと持ち込んだ。だが、おもんとの木刀での手合わせで、その色香に惑わされ負けてしまう。瓢太郎は一人旅に出るが、その後をにょろ松(大辻伺郎)が追ってきた。おもんの弟・岩吉(小林勝彦)から一年経ったら戻って来いと伝言を持って遣わされたのだ。そして二人で弥次喜多道中よろしく、旅を続けて一年が経った。瓢太郎は再びおもんとの手合わせを挑むが……。〜
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次男坊鴉 1955年79分モノクロ 〜やくざ仲間の間ではちょっとは名の知られた礼三こと、柳沢礼三郎(市川雷蔵)。実は旗本三千石、柳沢豊後守の次男坊だったが、女遊びが過ぎて父から勘当された身であった。礼三は、古河の七五郎(荒木忍)のもとでやっかいになっていて、その娘・お静(嵯峨三智子)は美男で腕の立つ彼に想いを寄せていた。だが七五郎の甥・己之助(南條新太郎)がお静に惚れていることを知った礼三は、自らの立場を悟り、七五郎のもとから立ち去った。それから3年の歳月が流れた。己之助と静は夫婦となり、子どもの一人や二人でも生んでいるだろう、と思った礼三は、七五郎のもとへ戻ってきたが、己之助は死に、七五郎はすっかり落ち目となり、同じやくざものの、土手の甚三(富田仲次郎)から縄張りを守るので精一杯といった有様であった。そんな状態を見かねた礼三は、甚三らを追い払い、七五郎の立場も守勢から攻勢に逆転。お静もようやく礼三と一緒になれる日が来たかと思いきや、礼三の兄が急死、礼三が跡を継がねば、柳沢家はお家断絶という事態に陥ってしまう……。〜
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眠狂四郎炎情剣 1965年83分カラー 〜眠狂四郎(市川雷蔵)は武士の妻だという檜垣ぬい(中村玉緒)の仇討ちを助勢した。その晩、ぬいは助太刀のお礼に肌を許すと言ったが、狂四郎の寝室へ忍び込んできたのは刺客であった。翌日、狂四郎のもとへ鳴海屋太兵衛(西村晃)が接近してきた。鳴海屋は藤堂藩に滅ぼされた海賊の財宝を幕府に献上する仕事に携わっていたが、江戸家老・跡部将監(安部徹)によって財宝は横領された。その上、跡部は財宝の秘密を知るものを皆殺しにすべく、次々と手にかけていた。それを知った狂四郎は、跡部に激しい憎悪を感じる。ぬいもまた跡部の一味であった…。〜
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濡れ髪喧嘩旅 1960年99分カラー 〜勘定奉行配下の遠山金八郎(川崎敬三)は、名前こそ似ているが、かの北町奉行・遠山金四郎とは程遠い存在だった。遠山は九分九厘失敗するという、美濃太田の金山代官・黒崎主膳の不正摘発という大役を任され、止む無く江戸を出発するが、道中、美人局にひっかかり、土地の無頼漢に取り囲まれてしまう。腕に自信のない金八郎はやくざ風の男・おさらば伝次(市川雷蔵)に手数料を払い、無頼漢を撃退してもらう。ようやく窮地を脱した金八郎だったが、鉄火場でお艶の色仕掛けのインチキ賽にひっかかって、ついには一文無しに。伝次も行先は美濃太田だというので、金八郎は伝次の荷物持ちとして、同道することとなった。〜
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千姫 1960年99分カラー 〜勘定奉行配下の遠山金八郎(川崎敬三)は、名前こそ似ているが、かの北町奉行・遠山金四郎とは程遠い存在だった。遠山は九分九厘失敗するという、美濃太田の金山代官・黒崎主膳の不正摘発という大役を任され、止む無く江戸を出発するが、道中、美人局にひっかかり、土地の無頼漢に取り囲まれてしまう。腕に自信のない金八郎はやくざ風の男・おさらば伝次(市川雷蔵)に手数料を払い、無頼漢を撃退してもらう。ようやく窮地を脱した金八郎だったが、鉄火場でお艶の色仕掛けのインチキ賽にひっかかって、ついには一文無しに。伝次も行先は美濃太田だというので、金八郎は伝次の荷物持ちとして、同道することとなった。〜
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弁天小僧 1958年99分カラー 〜雲州公のご隠居が、屋敷奉公に上がったばかりの小娘・お半(青山京子)に手をつけようとして噛みつかれ、座敷牢に押しこめているという噂を聞きつけた旗本の鯉沼伊織(河津清三郎)、三池要人(小堀明男)、横地帯刀(伊沢一郎)らは、これをゆすろうと雲州邸に乗りこんだが、一足先に振袖姿の寺小姓が、お半と金を奪っていったあとだった。寺小姓の正体は、町のやくざ・弁天小僧菊之助(市川雷蔵)で、仲間には日本左衛門(黒川彌太郎)、南郷力丸(田崎潤)、忠信利平(舟木洋一)、赤星十三(島田竜三)がいる。情婦・お吉(阿井美千子)の家にお半を連れ帰った弁天小僧は、お半を売り飛ばすつもりだったが、その清純さにうたれ、金を持たせて、病気の父のいる長屋に送り戻してやる。父に叱られ金を返しに来たお半のあとから、岡引・閻魔の仁助(清水元)が率いる御用提灯が迫り、弁天小僧はお半を連れて逃げた。互いに別れがたい気持ちを振切ってお半と別れた弁天小僧は百本杭で一人の釣客に会う。その男こそ、いれずみ奉行と噂の高い遠山左衛門尉(勝新太郎)だった−−。〜
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銭形平次捕物控・幽霊大名 1954年90分モノクロ 〜江戸の町では、辻斬りや婦女誘拐事件が相次いで起こった。早速探索に当たった銭形平次(長谷川一夫)は、三万八千石の大名・金森頼錦の邸内が怪しいと睨む。領民は悪政に苦しんで直訴を企てており、さらに領内では頼錦と瓜二つの幽霊が現われるのだという。数々の悪評を打消すため、金森家では家宝である茶入れを将軍に献上しようとしていた。さらに探索を進める平次だったが、妻のお静(井川邦子)がさらわれた。そして平次はお静の友・村岡(神代錦)から、目を害して病床にある金森家の当主・萬之助(市川雷蔵)の双子の兄・千之助(雷蔵二役)が、瓜二つなのを幸いに当主になりすまし、悪業の限りを尽していることを知る。果たして平次はお静を救いだし、事件を解決することが出来るのか?
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中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜 |