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次男坊判官 1955年80分モノクロ 〜上野の東照宮の境内では、毎年恒例の奉納試合が行なわれていた。旗本の青年たちが腕を競い、勝ち残ったものが出世するといわれているこの奉納試合、下馬評では、飛び抜けた小太刀の使い手である遠山金四郎(市川雷蔵)が有力視されていたが、鳴海早太に破れるという意外ともいえる結果に終わった。実は金四郎は病弱な兄の金之丞(南條新太郎)に家督を譲り渡すべく、わざと負けたのであった。家を出た金四郎は、板橋でそば屋を営む長吉と、そこへ居候することとなった。やがて金四郎の美男ぶりが評判となり、店は大繁盛。金四郎自身も町人の気安さを知り、町人髷を結ってすっかり生活に溶け込んでいった。金四郎は出前先の宿場女郎の宿で、寿女郎(浅茅しのぶ)と出会うが、その宿には、金四郎の評判を快く思わない熊蜂の権六(羅門光三郎)が顔を利かせていた。〜
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鬼斬り若様 1955年83分モノクロ 〜将軍家血筋の松平長七郎(市川雷蔵)は、江戸で浪人暮らしをしていた。その頃、江戸では、「とんぼ組」と呼ばれる旗本が市中を荒らしまわっていた。女すりのおれん(水戸みつ子)は頭領の跡見八郎太(羅門光三郎)の懐を掠め取ったが、その中には不思議な紙切れが入っていた。おれんは、さっそくなじみの長七郎に手紙を見せるが、そこには長七郎が恋する百合の局(八潮悠子)の危機が記されていた。全ては百合の局に横恋慕する大老・酒井雅楽頭(岡譲司)の企てだ。長七郎は取り巻きを引き連れて、百合姫が幽閉されている箱根へ向かう。〜
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踊り子行状記 1955年分モノクロ 〜旗本・安堂左馬之助(市川雷蔵)と武智十郎太(勝新太郎)は、兄弟のように仲の良い間柄。藩士としては破格の抜擢を受けた二人は、上役の旗本・水城頼母(黒川弥太郎)の誕生祝いも兼ねた宴の席に招かれる。だがその席上で、左馬之助は、登用に漏れた香東玄六(河野秋武)と口論となってしまう。さらにその翌日、今度は十郎太が玄六から言いがかりをつけられ、腹に据えかねた十郎太は玄六を斬ってしまった。左馬之助は十郎太の年老いた母親を思い、自分が身代わりとなって十郎太の身を隠すが、玄六の恨みを晴らさんとする義兄・渋川陣十郎(富田仲次郎)の厳しい探索がはじまった。二人の運命やいかに!?〜
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眠狂四郎 魔性剣 1965年75分カラー 〜眠狂四郎(市川雷蔵)は武家の女・佐絵(穂高のり子)から誘いを受けるが、落ちぶれた武家の女を抱くことを拒み、一両を投げ与え立ち去った。狂四郎に武家の女としての誇りを踏みにじられた佐絵は、翌日その命を絶った。狂四郎は己の業の深さを強く感じた。さらに、狂四郎はふとした因縁で知り合った大工の孫・鶴松という少年を預かることになった。死んだ佐絵は鶴松の乳母であり、鶴松はお家騒動から逃れた岩代藩の嫡子であった。だが、そこへ城へ連れ戻そうとする追手が斬りかかってきた!〜
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新選組始末記 1963年92分カラー 〜浪人・山崎蒸(市川雷蔵)は恋人・志満(藤村志保)の反対を押しのけて新選組へ入った。その頃、局長・芹沢鴨(田崎潤)の乱暴な振る舞いを見かねた土方歳三(天知茂)は、芹沢の腹心・新見錦(須賀不二男)を切腹させ、さらにある夜、自ら沖田総司(松本錦四郎)らを伴って、愛人たちと泥酔して寝込んだ芹沢を襲って惨殺した。蒸は土方の策謀に反発し、これを黙認していた近藤勇(城健三朗/現・若山富三郎)をもなじった。近藤は蒸の言葉を受け入れるが、土方は彼の純粋さを危険視する。そんなある日、燕は誤って公儀役人を斬ってしまう……。〜
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お夏清十郎 1954年90分モノクロ 〜但馬屋の娘・お夏(美空ひばり)と、美男で働き者の手代・C十郎(市川雷蔵)は、秘かに思いを寄せながらも、主従の一線をしっかり守りあっていた。商売仇の謀略で、盗みの濡れ衣を着せられたC十郎をお夏は必死に庇うが、彼は市中引き回しの上、島流しにされてしまう。しかし、その後但馬屋を襲った不幸で、お夏は…。思いあまったC十郎は流刑場を脱出する。〜
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千姫 1954年95分カラー 〜元和元年、大坂夏の陣。坂崎出羽守(山形勲)とその家来・湯浅新六(菅原謙二)は、燃え盛る大坂城から千姫(京マチ子)を救出した。それは千姫の祖父・徳川家康(大河内伝次郎)の「姫を助けたものには姫をやる」との言葉に端を発した行動であった。しかしながら当の千姫は城と運命を共にするつもりで、出羽守には目通りすら許さなかった。困った家康は出羽守に5万石の加増を申し渡し、千姫は本多平八郎(三田隆)の元へ嫁がせて解決しようと計る。千姫は「出羽守でさえなければ」と同意するが、思いあぐねた出羽守は姫の嫁する行列に斬り込んで自害して果てた。さらに千姫は行列の途中、平八郎の急死を耳にする。相次ぐ悲劇に直面した千姫はその性格を一変させ、権勢並ぶ者なき徳川家の息女として、傍若無人な日々を送るが……。〜
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中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜 |