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2009.06.30-07.16/08.06-09.13 |
- 概要 - 日本映画の輝かしい歴史を築き、惜しまれながら逝去された映画人の方々を、それぞれの代表的作品を上映することで追悼する企画「特集・逝ける映画人を偲んで」を2年ぶりに開催します。残念ながら、この2年のうちにも、日本映画は多くのかけがえのない才能を失うこととなりました。 皆様のご来場をお待ちしております。 会場=大ホール
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雷蔵出演作品スケジュール
斬る 虚無をたたえた天才剣客(市川)の半生を、鋭利な演出で彩った異色時代劇。美術の内藤昭は、作品の斬新さが特に気に入っており、作業にもとりわけ熱が入ったという。本作には他の雷蔵作品とは異なる明るさを持たせるべく、装飾には白が意識的に多く用いられた。
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眠狂四郎殺法帖 市川雷蔵主演の「眠狂四郎」シリーズ第1作。加賀藩の密貿易に狂四郎が巻き込まれ、冷めた憤りとともに剣を握る。すでに鶴田浩二などによる狂四郎作品はあったが、田中監督はどうしても雷蔵で撮りたいと切望し、脚本家・星川清司がそれに応えて、雷蔵に合った無頼の徒のイメージを見事に創り出した。
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弥次喜夛道中 流行のオランダ熱にかかった喜多八。医者を追って弥次喜多両人は京へ向かうが、そこで特効薬の争奪戦に巻き込まれる。林成年が喜多八に扮して弥次郎兵衛役の市川雷蔵と共演、喜劇的な才能を見せた一篇。
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東京国立近代美術館 フィルムセンター ●東京メトロ銀座線「京橋駅」下車、出口1から昭和通り方向へ |
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In Memory of Film Figures We Lost in 2007-2008