TOP HOT TV CINEMA BOOK DVD

 

「眠狂四郎」一挙放送!!

多情剣 1966年 85分 監督: 井上昭 出演:水谷良重、中谷一郎、五味龍太郎、毛利郁子、田村寿子 9日(水)5:35〜
無頼剣 1966年 80分 監督: 三隅研次 出演:天知茂、藤村志保、工藤堅太郎、香川良介、遠藤太津朗
10日(木)4:10〜
23日(水)13:00〜
無頼控 魔性の肌 1967年 88分 監督: 池広一夫 出演:鰐淵晴子、久保菜穂子、金子信雄、成田三樹夫、長谷川待子 10日(木)5:30〜
女地獄 1968年 82分 監督: 田中徳三 出演:田村高廣、伊藤雄之助、高田美和、水谷八重子(2代目)、小沢栄太郎、安部徹 09日(水)4:10〜
人肌蜘蛛 1968年 81分 監督: 安田公義 出演:緑魔子、三条魔子、川津祐介、渡辺文雄、寺田農 10日(木)8:00〜
悪女狩り 1969年 82分 監督: 池広一夫 出演:久保菜穂子、藤村志保、松尾嘉代、吉田日出子、朝丘雪路、江原真二郎、小池朝雄 10日(木)9:30〜

 

WOWOW公式サイト

BS2公式サイト

衛星劇場公式サイト

日本映画専門チャンネル公式サイト

 

若き日の信長 1959年大映98分モノクロ

 〜今川義元(尾上栄五郎)と敵対する尾張・清洲城の織田信長(市川雷蔵)は、奇妙な行動が多く、周囲の人々から"うつけ者"と呼ばれていた。歴代織田家に仕えてきた日高城主・山口左馬之助(香川良介)は、今川と内通、これを隠すため、娘の弥生(金田一敦子)を人質として清洲城に送った。織田家老臣・林佐渡守(荒木忍)もまた、信長の弟・信行(舟木洋一)を擁して今川に取り入ろうと計っていた。さらに、弥生の世話係となった腰元・小萩(青山京子)は、織田に滅ぼされた一族の遺児であり、左渡守と通じて信長を仇とねらっていた。しかし信長は間者の報告によりそれらのことを知っており、その上でうつけ者を演じていたのだった。だが、そんな深慮遠謀を知らなかった信長の守役・平手中務政秀(小沢栄太郎)は、信長の奇行をいさめるため、自害してしまう。信長は遺書を手に男泣きに泣いた。そしてついに今川の大軍が越境してきた−−。

監督: 森一生
原作: 大仏次郎
脚本: 八尋不二
撮影: 相坂操一
出演者:

金田一敦子/青山京子/高松英郎/北原義郎/舟木洋一/市川染五郎/小沢栄太郎 

09/19(土) 23:00〜
09/27(日) 13:00〜

 

時代劇専門チャンネ公式サイト

若親分乗り込む 1966年大映83分カラー


 

 

 

 

 

 

〜津の崎の磯田親分が憲兵の拷問に責められてむごたらしく死んだ。軍隊を脱走した息子の政吉が捕まって営倉で自殺したため、反軍思想の持ち主、非国民一家の汚名をきせて憲兵隊から厳しい取調べをうけていたあげくである。だが、娘の柳子には、それが嘘で何か別のからくりが有るに違いないと思えてならなかった。
 たまたま亡父七回忌の挨拶に立寄った南条武は、憲兵の鋭い監視の眼が光る中で、柳子を助け励まし、何はともあれ寂しいながらも親分の野辺の送りをすました。その夜、磯田親分の死を一番喜んでいるはずの郷田組から幹部の一人寺井三次郎が香典を持って現われた。柳子は冷たく突っぱねた。一年前、三次郎は磯田組の身内を斬って刑務所に送られたのだった。その場は武のとりなしで柳子をたしなめ、三次郎を丁重に帰えした。

 陸軍の御用を務める穀物問屋の西野商店が急に潰れ、その荷役を一手に請負っていた磯田組も解散同様になってしまったことについては、郷田組が新勢力としてのし上がって来たことのほかに、土地のボスの河村の後援、そしてその背後に憲兵隊の権力をかさにきた不正があることは明らかであった。〜

監督: 井上昭
脚本: 浅井昭三郎
撮影: 今井ひろし
出演者:

松尾嘉代/藤村志保/本郷功次郎

09/06(日) 14:00〜16:00

若親分暴れ飛車 1966年大映84分カラー


 〜大正末期のある初夏の日、軍港に隣接する大浜市は、郷里出身の大物政治家田所徳次郎を迎え、築港拡張工事の起工式が行われ、街中湧き返っていた。

 その頃、どこからともなく、数年前、父の急死から海軍士官の職を辞め帰郷し、街を暴力で支配していた大田黒組をやっつけると共に、父の仇を討った庶民の英雄南条組の二代目の武の姿を、見かけた人があると噂が広がり、元南条組の代貨で、今では細々と小料理屋を経営する猪之介や三吉を喜ばせたが、いっこうに武は姿を現さなかった。

 その頃、橋の上にたたずむ武の姿があった。昔、渡世の仁義から沢木組の親分を斬ったその橋の上に・・・。その後、武は海軍時代の親友井川に偶然出くわし、久しぶりに昔の話に花を咲かせたが、目下鎮守府の工事関係、軍需品の一手納入を請け負っている北門組が、どうも悪い評判が多く軍内部の不正も考えられるので、この際、武が海軍のためにやってくれるなら一切を任せると上司も言っとられると語り、武の決起をうながしたが、武は
「誰も知らない土地で新しい人生を拓きたい、もちろん南条組を再興する気持は毛頭ない」と、その厚意に感謝しながらもきっぱりと断るのだった・・・。〜

監督: 田中重雄
脚本: 高岩肇
撮影: 高橋通夫
出演者:

瑳峨三智子/夏木章/見明凡太朗/青山良彦/明星雅子/藤巻潤/戸田皓久

09/10(木) 20:00〜22:00

若親分を消せ 1967年大映80分カラー


 〜南条武の出獄を温く迎えにきた亡父の旧友三野組の弥五郎は、武を連れて帰る汽車の中で何者かに刺され、下手人はと聞くと武に「よろい・・・」と、のみ漏らして息絶えた。傍らには特徴のある短刀の鞘が落ちていた。

 間もなく鎧組という新興やくざのはびこる水上の町へ、料亭観月楼の板場武さんとして姿を見せた武は、まず鎧組の賭場で胴元のイカサマを見破って幹部の高野を刺激し、彼の抜いた匕首が下手人のそれと違うことを確めた。高野もこの武を只者ではないと睨んだ。

 武の勤める観月楼の女将神部さだは、男勝りの名物女だが、古い商法がたたって、親類付合いの親分小日向源八の口添えで、運送問屋の渡辺から好意的な金融を仰いでいる。小日向は任侠一すじの親分で、新興勢力の鎧大吉一家が町の高利貸佐藤忠一と組んで、悪辣な方法で市民を苦しめているのに対抗する唯一の存在だが、近ごろは、ともすれば鎧一家の押されがちだった。

 そんな頃、さだの息子勝巳が海軍兵学校から休暇で帰省してきた。勝巳は小日向の娘英子と幼なじみの恋仲である。武は勝巳の制服姿に、かつての自分を見出し感慨無量のものがあった・・・

監督: 中西忠三
脚本: 浅井昭三郎
撮影: 今井ひろし
出演者:

藤村志保/柴田美保子/木暮実千代/千波丈太郎/五味龍太郎/安部徹/平泉征/鳳啓助/京唄子

09/13(日) 14:00〜16:00

若親分兇状旅 1967年大映84分モノクロ

 〜南条組の二代目南条武が、兵学校時代の想い出の地を訪れたその日、奇しくも兵学校時代の親友高木少佐が謎の割腹自殺をとげた。彼の死の影に何か重大な事件が、潜んでいるのではないかと考えた武は、この真相をあばくのが彼への何よりの供養であると決意し、秘かに探索しはじめた。

 数日後、高木少佐の下宿を訪れた。彼の遺品からは何も手がかりを得ることは出来なかったが、下宿の娘早苗から、
死の直後、何者かが訪れて部屋に荒らし廻ったことを聞き出した。

 ある日、洋閑寺の離れに居を定めた武の許へ、金杉弥三郎が訪ねてきた。この男も海軍時代の仲間である。いまではこの町で手広く運送業を経営し、一方、職業柄渡世人とのつながりもあり、武をつけ狙う黒門組の盃をも受けていた。
九年ぶりに再会した二人は、想い出話に楽しいひとときを過した。だが、時折探りを入れるような金杉の言葉が、武の心に暗い影をなげかけた。〜

監督: 森一生
脚本: 高岩肇
撮影: 今井ひろし
出演者:

江波杏子/葉山葉子/都はるみ/藤巻潤/渡辺文雄/垂水悟郎/永田靖 

09/15(火) 20:00〜22:00

若親分千両肌 1967年大映83分モノクロ

 〜南条武は宇島市への途上、栄吉という男との人違いで、人力車の中から狙撃されて、殺し屋達に囲まれたが、負傷に屈せず闘って、彼らを退けた。重傷の武を救ったのは、奇術一座昇天斎辰丸、裏方を手伝うようになった武は、看板歌手春野かすみに目をかけられ、サブやんという気のいい相棒も出来た。

 宇島で大入りの辰丸の楽屋へ、土地の顔役青柳組の者が、不当なショバ代割増しをいってきたが、満州帰りの豪傑肌の辰丸はビクともしない。ただで済まぬと覚った武は、単身で青柳組の事務所へ掛け合いに出かけた。武は、代償の黒崎から親分は病気だと、玄関払いを食らったが、その武を奥へ案内したのは娘分の君江で、事実親分竜作は病床にあった。竜作は武の父の旧友であり、子分の非をわび、黒崎を呼びつけて激しく叱責した。〜

監督: 池広一夫
脚本: 直居欽哉
撮影: 武田千吉郎
出演者:

藤村志保/長門勇/久保菜穂子/藤巻潤/坂本スミ子/山口崇/財津一郎 

9/16(水) 20:00〜22:00

イレブンシネマズ公式サイト

 中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜

KBS京都