顕微鏡映画の名手・小林米作の代表作。この頃導入されたイーストマンのカラー・フィルムが、超微速度撮影の生み出すドラマティックな効果を高めている。2002年に東京シネマ新社からオリジナル・ネガが寄贈された。
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The 40th Anniversary of
National Film Center Part 2
To the Sources of the NFC Film Collection
国立近代美術館(1952年開館、現・東京国立近代美術館)のフィルム・ライブラリー部門が、1970年5月27日にフィルムセンターとして開館してから今年で40年目を迎えます。この間に、フィルムセンターが収集した映画フィルムは約6万本に上り、その対象も、長篇劇映画から文化・記録映画、ニュース映画、教育映画、PR映画、さらには企業外映画まで、自国映画を中心に様々な領域をカバーすべく拡大を続けてきました。 開館40周年記念事業の第2弾となるこの企画では、アメリカやロシアから里帰りした日本映画や、小宮登美次郎氏の無声外国映画コレクションをはじめとするコレクターの旧蔵フィルム、国内外で発掘・復元された幻の日本映画、海外アーカイブとの協力により入手した良質な外国映画のプリントなど計96本(49プログラム)を紹介して、我が国唯一の国立映画保存機関の歩みを振り返ります。 |
生命科学シリーズ 生命誕生
顕微鏡映画の名手・小林米作の代表作。この頃導入されたイーストマンのカラー・フィルムが、超微速度撮影の生み出すドラマティックな効果を高めている。2002年に東京シネマ新社からオリジナル・ネガが寄贈された。 '63(東京シネマ)(監)渡辺正己、大島正明(脚)吉見泰(撮)小林米作(音)一柳慧(解)篠田英之介
新・平家物語[デジタル復元版]
平清盛の活躍と出生をめぐるドラマが、溝口監督と大映京都の一流スタッフ等によって華麗に描かれる。2004年にフィルムセンターと角川映画株式会社が共同でデジタル復元を行い、本作の撮影助手を務めた森田富士郎氏が色彩復元の監修にあたった。 '55(大映京都)(監)溝口健二(原)吉川英治(脚)依田義賢、成澤昌成、辻久一(撮)宮川一夫 (美)水谷浩(音)早坂文雄(出)市川雷藏、久我美子、林成年、木暮實千代、進藤英太郎
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東京国立近代美術館 フィルムセンター
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