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日蓮と蒙古大襲来 1958年138分カラー 〜鎌倉時代、17年にわたる長い遍歴の旅を終えて故郷・安房の地に戻った蓮長は“われ今日より日本の柱とならん”と力強く宣言。名を日蓮と改めた彼は、“南無妙法蓮華経”のお題目と救国救民の教えを広く世に説いて人々の信仰を集めるようになる一方、鎌倉幕府からの弾圧も次第に激しさを増すようになる。ついに日蓮は島流しの憂き目に遭うが、やがて彼の予言が的中して、日本侵略の野望を抱いた蒙古が九州へ襲来するようになり……。〜
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釈迦 1958年138分カラー 〜日本初の70mm超大作として、永田雅一率いる大映が総力を結集して製作。仏教の開祖である釈迦の生涯をオールスター・キャストで映画化した一大スペクタクル・ドラマ。当時、外国でも「ベン・ハー」などの70mm超大作が競って作られるなか、これに負けてはならじと、大映のワンマン・プロデューサー、永田雅一が国産初の70mm映画の製作にチャレンジ。釈迦役に当時売り出し中の本郷功次郎、悪役のダイバ・ダッタ役に勝新太郎を起用したほか、市川雷蔵、山本富士子、京マチ子ら、当時の大映のオールスターを結集し、釈迦の生涯を彩るさまざまなエピソードをドラマ化。壮大なスペクタクル劇に仕立て上げた。〜
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総力特集 映画女優 高峰秀子 |
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華岡青洲の妻 1967年101分モノクロ 〜江戸時代の実在の医師・華岡青洲を描いた有吉佐和子のベストセラー小説を増村保造が映画化。高峰秀子と若尾文子が姑と嫁に扮し、青洲を巡る女の闘いを色濃く繰り広げる。武家の娘・加恵(若尾)は、貧乏医師・華岡家に父の反対を押し切って嫁ぐ。姑の於継(高峰)と仲睦まじくしながら夫・青洲(市川)の留守を守っていたが、青洲が遊学先から帰ってくると姑と嫁の関係に変化が生じる…。〜
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薄桜記 1959年110分カラー 〜時は元禄7年、高田馬場の決闘の助勢にかけつけようと道中をひた走る中山安兵衛(勝新太郎)の襷の不具合が気になった旗本・丹下典膳(市川雷蔵)は忠告しようとするが・・・。典膳は決闘場所である馬場へ赴くが、安兵衛の対する相手が同門知心流の村上兄弟だと知ると、公用の最中でもあり、その場から立ち去った。そのことがきっかけとなり、二人は数奇な運命を辿ることになる・・・。〜
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眠狂四郎女妖剣 1964年82分カラー 〜ある朝、眠狂四郎(市川雷蔵)は浜町河岸で二人の美女の死体を見た。鳥蔵(小林勝彦)は、二人が大奥の奥女中だと明かすが、その直後、役人に妹の小鈴(藤村志保)とともに捕らえられ処刑されてしまう。幕閣深くでは陰謀が渦巻き、大奥には阿片が流され、二人の美女は将軍の娘・菊姫(毛利郁子)によって薬漬けにされたあげく、殺されたのであった。時を同じくして、狂四郎は自分と血のつながりをもつという尼僧びるぜん志摩(久保菜穂子)がいる浜松へと旅立った・・・。〜
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切られ与三郎 1960年95分カラー 〜江戸の蝋燭問屋「伊豆与」へ養子に入った与三郎(市川雷蔵)。だが父の与左ヱ門(香川良介)とお菅(村田知栄子)夫婦に、お金と与之助の二人の実子が生まれた。居場所のなくなった与三郎は自ら家を出て放蕩三昧に明け暮れる。やがて与左ヱ門は病床に伏し、家督を与三郎に譲ろうと考えるが、お菅は、縁続きの山城屋多左ヱ門(小沢栄太郎)を呼び、実子・与之助に跡目を継がせようと画策していた。お金からその話を聞かされた与三郎は、一人旅へ出る。木更津へたどり着いた与三郎は、網元(潮万太郎)が囲っている料亭のお女将・お富(淡路恵子)と出会い、一時の恋に燃えるが、旅先から帰った網元にかぎつけられ、拷問の末、簀巻きにされて海に投げ込まれてしまう。女役者のかつら(中村玉緒)に助けられ、どうにか生きながらえた与三郎だが、その後も数々の裏切りに遭い、ついには追われる身となってしまう。与三郎はお金を気にかけ、江戸へ戻るが、「伊豆与」はお菅の思い通りに切りまわされ、17歳になったばかりのお金(冨士眞奈美)は、お城のご用商人係・飯沼左仲へ無理やりに嫁がされことになっていた。しかもその実態は妾であった。与三郎は「伊豆与」の後見におさまった山城屋多左ヱ門の別邸に乗り込むが……。〜
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斬る 1962年72分カラー 〜小諸藩士・高倉信右衛門(浅野進治郎)を養父に持つ高倉信吾(市川雷蔵)は、剣術修行を終えて3年ぶりに藩へ戻ってきた。だが間もなく、隣家の池辺親子が私怨で信右衛門と義妹の芳尾(渚まゆみ)を惨殺してしまう。信右衛門は、息絶える直前、信吾に出生の秘密を明かした。信吾は池辺親子を斬ってその恨みを晴らすと、森の古寺に住む実の父・多田草司(天知茂)を訪ねて、亡き実母の墓を詣でた。そして父と別れた信吾は江戸へ流れ着き、千葉道場で剣の腕を認められ、幕府大目付・松平大炊頭(柳永二郎)の元へ仕官することとなった。時あたかも尊皇攘夷の嵐で世が大きく揺れ動く、文久元年のことであった。〜
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ひとり狼 1968年84分カラー 〜信州塩尻峠で、上松の孫八(長門勇)は、追分の伊三蔵(市川雷蔵)が、3人を一瞬に斬り捨てるのを目撃する。道中、上州坂本宿で、孫八は駆け出しのやくざ・半次(長谷川明男)と共に伊三蔵と同宿になるが、伊三蔵の油断のない身構えにまたも圧倒される。晩秋、木曽福島の宿外れで、伊三蔵はいじめられていた子どもを助け、その母に会って驚く。初恋の相手・由乃(小川真由美)だったのだ。かつて伊三蔵は、郷士上田家の奉公人だった。上田家のひとり娘・由乃と相思の仲となったが、身分の違いから別れさせられ、伊三蔵はひとり旅に出て、いつしか凶状持ちのやくざとなっていたのだった。孫八はやくざの出入りに加担し、喧嘩の中、伊三蔵と対峙することになるが、代官・平沢清市郎(小池朝雄)により喧嘩はおさめられた。だが、かつて由乃の許婚だった平沢は、恨みを晴らすべく、由乃の息子・由乃助を人質にして伊三蔵をなぶり殺しにしようとする・・・。〜
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中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜 |