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切られ与三郎 1960年95分カラー 〜江戸の蝋燭問屋「伊豆与」へ養子に入った与三郎(市川雷蔵)。だが父の与左ヱ門(香川良介)とお菅(村田知栄子)夫婦に、お金と与之助の二人の実子が生まれた。居場所のなくなった与三郎は自ら家を出て放蕩三昧に明け暮れる。やがて与左ヱ門は病床に伏し、家督を与三郎に譲ろうと考えるが、お菅は、縁続きの山城屋多左ヱ門(小沢栄太郎)を呼び、実子・与之助に跡目を継がせようと画策していた。お金からその話を聞かされた与三郎は、一人旅へ出る。木更津へたどり着いた与三郎は、網元(潮万太郎)が囲っている料亭のお女将・お富(淡路恵子)と出会い、一時の恋に燃えるが、旅先から帰った網元にかぎつけられ、拷問の末、簀巻きにされて海に投げ込まれてしまう。女役者のかつら(中村玉緒)に助けられ、どうにか生きながらえた与三郎だが、その後も数々の裏切りに遭い、ついには追われる身となってしまう。与三郎はお金を気にかけ、江戸へ戻るが、「伊豆与」はお菅の思い通りに切りまわされ、17歳になったばかりのお金(冨士眞奈美)は、お城のご用商人係・飯沼左仲へ無理やりに嫁がされことになっていた。しかもその実態は妾であった。与三郎は「伊豆与」の後見におさまった山城屋多左ヱ門の別邸に乗り込むが……。〜
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斬る 1962年72分カラー 〜小諸藩士・高倉信右衛門(浅野進治郎)を養父に持つ高倉信吾(市川雷蔵)は、剣術修行を終えて3年ぶりに藩へ戻ってきた。だが間もなく、隣家の池辺親子が私怨で信右衛門と義妹の芳尾(渚まゆみ)を惨殺してしまう。信右衛門は、息絶える直前、信吾に出生の秘密を明かした。信吾は池辺親子を斬ってその恨みを晴らすと、森の古寺に住む実の父・多田草司(天知茂)を訪ねて、亡き実母の墓を詣でた。そして父と別れた信吾は江戸へ流れ着き、千葉道場で剣の腕を認められ、幕府大目付・松平大炊頭(柳永二郎)の元へ仕官することとなった。時あたかも尊皇攘夷の嵐で世が大きく揺れ動く、文久元年のことであった。〜
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ひとり狼 1968年84分カラー 〜信州塩尻峠で、上松の孫八(長門勇)は、追分の伊三蔵(市川雷蔵)が、3人を一瞬に斬り捨てるのを目撃する。道中、上州坂本宿で、孫八は駆け出しのやくざ・半次(長谷川明男)と共に伊三蔵と同宿になるが、伊三蔵の油断のない身構えにまたも圧倒される。晩秋、木曽福島の宿外れで、伊三蔵はいじめられていた子どもを助け、その母に会って驚く。初恋の相手・由乃(小川真由美)だったのだ。かつて伊三蔵は、郷士上田家の奉公人だった。上田家のひとり娘・由乃と相思の仲となったが、身分の違いから別れさせられ、伊三蔵はひとり旅に出て、いつしか凶状持ちのやくざとなっていたのだった。孫八はやくざの出入りに加担し、喧嘩の中、伊三蔵と対峙することになるが、代官・平沢清市郎(小池朝雄)により喧嘩はおさめられた。だが、かつて由乃の許婚だった平沢は、恨みを晴らすべく、由乃の息子・由乃助を人質にして伊三蔵をなぶり殺しにしようとする・・・。〜
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眠狂四郎殺法帖 1963年82分カラー 〜加賀前田藩の奥女中・千佐(中村玉緒)は、妖刀・夢想正宗を巧みに操る江戸で比類のない剣の腕を持つ眠狂四郎(市川雷蔵)の元を訪れる。そして狂四郎に、前田藩に遺恨を抱く唐人の陳孫(城健三朗)から自分を守って欲しいと懇願する。千佐との約束を果たすため陳孫の元へ出向く狂四郎だが、逆に陳孫から千佐が密貿易に関わっている前田藩の間者であることを知らされ、この件には関わるなと忠告される。しかし、千佐の素性の秘密はそれだけではなかった…。加賀前田藩とその豪商との密貿易に絡む争いに巻き込まれる無頼の徒・眠狂四郎の活躍を描く。〜
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濡れ髪剣法 1958年90分モノクロ 〜遠州佐伯藩松平家の若殿・源之助(市川雷蔵)は、剣の腕は家中一であるとうぬぼれていたが、許婚である小田切家の息女・鶴姫(八千草薫)と近習の林主水(小堀明男)に散々に痛めつけられてしまう。これにショックを受けた源之助は己の真の実力を試すべく、単身城を抜け出して、江戸へと向かった。そして慣れない道中、江戸で人入れ稼業を営む大和屋弥七に気に入られた源之助は、名を源平と変えて彼の乾分となった。また弥七の娘・おみね(中村玉緒)はそんな源平に好意を抱くようになっていた。ある日、源平はひょんなことから江戸家老・安藤将監(香川良介)の若党にやとわれることとなるが、その将監は、お家乗っ取りを画策していた。それを知った源之助は・・・〜
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花の白虎隊 1954年93分モノクロ 〜明治元年、旧徳川幕府に忠誠を貫いた会津藩には、板垣退助(杉山昌三九)率いる官軍が国境に迫っていた。藩校・日新館で学ぶ16歳と17歳の少年たちで編成された白虎隊には、周囲からの期待が大きかったが、多感な隊士の中には、朝敵となってまで戦わなければならないのかと、割り切れない思いを抱く者もいた。その一人、篠原準之助(市川雷蔵)は、兄の戦死により己の疑念を捨て、家族や許婚の百合(峰幸子)とも別れ、親友・池上仙吉(花柳武始)等とともに出陣する・・・〜
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源氏物語 浮舟 1957年119分カラー 〜光源氏の嫡男・薫の君(長谷川一夫)は彼が愛していた大君の弔いの場で、野ウサギを手づかみにする無邪気な姫・浮舟(山本富士子)に出会う。浮舟は大君の異母妹で、大君の弔いのため、母・中将(三益愛子)に連れられての入洛だった。翌日、浮舟は、帝の皇子・匂宮(市川雷蔵)の館に、もうひとりの姉・中の君(乙羽信子)を訪ねる。そこへ帰ってきた匂宮は女を次から次と愛する快楽主義者だったが、さっそく浮舟に惹かれ、館に住むように勧める。一方、 薫の君も、亡くなった大君にそっくりな浮舟に惹かれ、京の名所を案内して廻った朱雀門の池の端で、浮舟に愛を告げる・・・〜
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中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜 |