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 5月11日は母の日です。映画では様々な母親が描かれてきました。家族を愛し、思いやり、守ろうとする母親の想いはいつの時代も変わりませんが、江戸から明治、そして戦前から戦後と、価値観、家族観、女性観、労働観が激動し、変化し続ける中で、母の想いを素直に紡ぎ、伝えるということはなかなか一筋縄ではいきません。今回の特集では、明治から昭和期を中心に、映画の中で描かれた母親の肖像を探ります。

5月14日(水)13:30〜・18:30〜
5月17日(土)13:30〜・17:00〜

『大阪物語』
1957年大映京都作品(モノクロ・93分)
監督:吉村公三郎
出演:中村鴈治郎、浪花千栄子、市川雷蔵


5月28日(水)13:30〜・18:30〜
5月31日(土)13:30〜・17:00〜

『華岡青洲の妻』
1967年大映京都作品(モノクロ・100分)
監督:増村保造
出演:市川雷蔵、若尾文子、高峰秀子

 

3階フィルムシアター(定員170名)

一般:500(400)円、大学生:400(320)円、高校生以下:無料
( )内は20名以上の団体料金