TOP HOT TV CINEMA BOOK DVD

 

 

 

,

溝口健二&増村保造 映画祭 

変貌する女たち

私を変える、運命の出会い―

女性を愛し、女性を描いた、
師弟関係にあった2人の巨匠‐
その代表作を一挙上映!

 溝口健二は1920年に映画界に入り、1923年に監督デビュー。妥協を許さない徹底した演出、画面構成は日本だけでなく世界の映画作家、批評家、ファンから高い評価を集め、『雨月物語』『祇園の姉妹』『西鶴一代女』など多くの作品が“映画史に残る名作”として語り継がれている。

 そんな溝口の下で助監督として学び、溝口が遺作を発表した翌年に監督デビューを果たしたのが増村保造だ。増村は、若い頃にイタリアに留学し、そこで得た経験を活かして独自の語り口を確立。若尾文子を主演に迎えた『妻は告白する』『赤い天使』『刺青』など多くの名作を発表したほか、1970年代にはテレビの世界でも活躍した。

 両監督はそれぞれが独自の美学、演出、思想の下で女性の生き様を描き出しており、今回の映画祭では“変貌する女たち”と銘打って14本の溝口作品、28本の増村作品をスクリーンで上映。田中絹代、京マチ子、若尾文子、香川京子、岸田今日子、安田道代ら銀幕で輝く名女優たちの姿も大きな見どころだ。なお、本映画祭は3作品(『浪華悲歌』『武蔵野夫人』『西鶴一代女』)を除いて、デジタル素材で上映され、『雨月物語』は4K復元版の上映になる。

 映画祭は、12月23日(金)から東京の角川シネマ新宿で幕をあけ、順次、全国で開催される予定。

 

 

 

 


←クリックオフィシャルサイトへ

流行や文化のゆきかう街で、映画を愛でる。
心落ち着くシックな空間で、快適なひと時をお過ごしください

住所

〒160-0022
東京都新宿区新宿3-13-3
新宿文化ビル4・5階

電話番号

03(5361)7878

アクセス

東京メトロ丸の内線
副都心線
都営新宿線 「新宿3丁目」駅B2出口より徒歩2分

JR新宿駅東口より徒歩10分
伊勢丹本館向かい・明治通り側