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2024.4.9 - 5.5
上映企画
生誕100年高峰秀子
Hideko Takamine Retrospective at Her Cenyenary
会 期 2024年4月9日(火)−5月5日(日)※会期中の休館日:月曜日
会 場 長瀬記念ホール OZU(2階)
定 員 310名(各回入替制・全席指定席)
無声映画期に松竹で天才子役としてでデビューし、その後に移籍したP.C.L.と続く東宝では「デコちゃん」の愛称で親しまれ、昭和のただ中を半世紀にわたり駆け抜けた偉大な映画俳優・高峰秀子(1924-2010)。 戦後の新東宝時代を経て、フリーとなる頃にはスター俳優としての地位を確固とし、小津安二郎、五所平之助、豊田四郎、木下恵介、成瀬巳喜男ら名匠の作品を中心に300本あまりに出演しました。 この不世出の映画俳優・高峰秀子の生誕100年を記念し、デビュー作の『母』(1929)から最後の出演作にあたる『衝動殺人 息子よ』(1979)まで、多彩な役柄を演じた22作品(29プログラム)を厳選し、日本映画の黄金期に大スターへと歩みを進めた足跡を回顧します。 国立映画アーカイブの大スクリーンで高峰の新たな魅力の発見に立ち会い、たえず深化し続けたその演技を是非ご堪能ください。皆さまのご来場をお待ちしています。 18華岡青洲の妻(99分・35mm・白黒)
1967(大映京都)(出)高峰秀子(於継)(監)増村保造(原)有吉佐和子(脚)新藤兼人(撮)小林節雄(美)西岡善信(音)林光(出)市川雷蔵、若尾文子、伊藤雄之助、渡辺美佐子、丹阿弥谷津子、原知佐子(解)杉村春子 江戸時代末期。麻酔の研究に没頭する青洲(市川)を独占しようと人体実験の被験者に志願する妻(若尾)と母(高峰)の凄絶な争いを描く。有吉佐和子の原作をもとに新藤兼人が繊細な人物造型を施し、増村保造が鋭利に演出。「意志と情熱」の権化である増村的ヒロインに扮した高峰は、クロースアップに頼らずともその身体や視線を通して激しい情動を雄弁に表し、画面に緊張感をみなぎらせる。
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交通アクセス : 国立映画アーカイブ 本館※詳細な周辺マップはこちら(Google マップ)をご覧ください。 [住所]〒104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
※駐車場・駐輪場はありません。公共交通機関をご利用ください。
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