14:00ハワイ・ホノルル着

 

 新年早々ハワイへ飛んだ雷蔵さんは、飛行場に着くや美しいフラ・ガールに迎えられて、顔も埋まる程のレイにうれしい悲鳴を上げます。

「日本では寒いだろうに、ハワイはさすがに常夏の国だなア!」

 と早速アロハ・シャツに着換えて、ダイアモンド・ヘッドの海岸を散歩です。夜はパーティ、ハワイの後援会の集いには二百人以上の現地の人に雷さんもご機嫌です。!

(近代映画60年3月号より)

 

      

 碧く澄んだ空に、真っ白な雲がまぶしくはえるホノルル飛行場に降りると、待ちかまえていたかわいいハワイ娘の歓迎フラダンスが旅情をかきたてます。

 レイのあまい香りにむせながら、フラ・ガールズの姉妹からハワイ名物の熱い歓迎のキスを受ける雷蔵さん。

(平凡60年3月号より)

      
  
〜楽園ハワイの絵のような風景の中にたたずむロイヤルハワイアン ホテルは、1927年の創業以来「太平洋のピンク・パレス」として親しまれ、数あるハワイのホテルのなかでも特に長い伝統を誇っています。
  「ラグジュアリー コレクション」ブランドのホテルとして間もなく再オープンし、新たな歴史の1ページを刻む新生ロイヤル ハワイアン ホテルにどうぞご期待ください。〜
(公式Websiteから)

 

 ロイヤル ハワイアン ホテル

   ■現在ホテルは来年1月の再オープンを目指して改装中。

★羽田を三十日の夜半、十一時十五分に離陸して、日付け変更線のために、ハワイのホノルル着が同じ三十日の午後の二時。正月四日までのホノルル滞在の宿舎は、同市一流のロイヤル ハワイアン ホテルだった。伝統もあり、品格もあって、一見スペイン風なこの建物では、毎年大晦日の夜は、宿泊客や、土地の有名人らが大ホールに集まって、盛大なパーティが開かれている。このパーティには、女性はイヴニングドレスを、そして男性はタキシードを着用しなくてはならない。

( 「時代映画」60年2月号より 全文はハワイ旅行記で読める)