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市川雷蔵十本勝負! |
其の壱 | 「忠臣蔵」 | 12/16(日) 08:15〜 | 浅野内匠頭 | 日本の国民的演し物ともいうべきお馴染みの題材を、長谷定 |
58年164分 カラー | 川一夫を筆頭とする当時の大映のオールスター・キャストで | |||
娯楽性豊かに映画化した、定番仇討ち時代劇の豪華決版。 | ||||
其の弐 | 「銭形平次捕物控・幽霊大名」 | 12/17(月) 08:15〜 | 金森千之助/ | 日本映画界きっての二枚目スター長谷川一夫が、江戸随一 |
54年90分 モノクロ | 金森万之助 | の目明かし、銭形平次に扮して颯爽とした活躍を披露。野村 | ||
胡堂原作の人気娯楽時代劇「銭形平次」シリーズの第7作。 | ||||
其の参 | 「踊り子行上記」 | 12/17(月) 09:50〜 | 安堂左馬之助 | 市川雷蔵と勝新太郎、そして山本富士子という当時売り出し |
55年89分 モノクロ | の真っ最中だった大映の新進スター3人が顔を揃えてフレッ | |||
シュな競演を繰り広げる、直木三十五原作の人情時代劇。 | ||||
其の四 | 「花の渡り鳥」 | 12/18(火) 08:20〜 | 佐吉 | 既に大スターであった長谷川一夫に、市川雷蔵と勝新太郎と |
56年81分 モノクロ | いう当時まだ売り出し中の若手2人が顔を揃え、ここに新旧3 | |||
大スターの夢の初競演が実現した股旅物の人情時代劇。 | ||||
其の五 | 「喧嘩鴛鴦」 | 12/18(火) 09:50〜 | 保科新八郎 | 48もの女難が行く先に待ち構えていると易者から告げられた |
56年83分 モノクロ | 若侍が、さまざまな女難剣難をかいくぐりながら珍道中を繰り | |||
広げる、御存知、市川雷蔵主演の明朗娯楽時代劇。 | ||||
其の六 | 「ジャン有馬の襲撃」 | 12/19(水) 08:20〜 | 有馬晴信 | 1609年、キリシタン大名の有馬晴信が長崎に入港した外国 |
59年115分 モノクロ | 船を攻撃した歴史的事件を、巨匠・伊藤大輔が壮大なスケー | |||
ルで映画化した、市川雷蔵主演のスペクタクル時代劇巨編。 | ||||
其の七 | 「切られ与三郎」 | 12/19(水) 10:20〜 | 与三郎 | 先に作られた「弁天小僧」の好評に応え、戦前から活躍する |
60年95分 カラー | 巨匠・伊藤大輔と市川雷蔵が再びコンビを組み、歌舞伎の当 | |||
たり狂言を題材にして生み出した情感豊かな名作時代劇。 | ||||
其の八 | 「江戸へ百七十里」 | 12/20(木) 08:20〜 | 長谷部平馬/ | 御存知、市川雷蔵が愉快な一人二役演技を披露するのに加 |
62年84分 カラー | 小森亀之助 | え、ジャジャ馬姫に扮した瑳峨三智子と軽妙な掛け合い芝居 | ||
を繰り広げてファンを存分に楽しませてくれる明朗時代劇。 | ||||
其の九 | 「剣」 | 12/21(木) 10:30〜 | 国分次郎 | 三島由紀夫の同名短編小説を市川雷蔵が自ら企画して映画 |
64年65分 モノクロ | 化。「斬る」「剣鬼」と共に三隅研次監督&市川雷蔵の名コン | |||
ビが生み出した<剣3部作>の中核を成す鮮烈なドラマ。 | ||||
其の十 | 「赤い手裏剣」 | 12/21(金) 12:10〜 | 伊吹新之介 | 「野獣死すべし」等で知られる和製ハードボイルド小説の人気 |
65年88分 カラー | 作家・大藪春彦が唯一手がけた連作時代小説を、御存知、市 | |||
川雷蔵の主演で映画化した痛快時代劇アクション。 | ||||
ザッツ雷蔵!市川雷蔵作品集 |
綱渡り見世物侍 1955年大映83分モノクロ
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遊太郎巷談 1959年大映83分モノクロ 〜高貴な身分ながら今は浪人として暮らす遊太郎。彼は幕府によって藩を取り潰された大名の娘・つう姫が幕府転覆の陰謀をくわだてているのを知り・・。伝奇時代劇。 〜
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◆ 甦る「大映京都時代劇」 |
二人の武蔵 1960年
大映 93分 カラー 〜武蔵が二人いたという大胆なアイデアによる五味康祐の同名原作の映画化。兄と叔父を「武蔵」と名乗る二人の男によって斬られた吉岡又三郎(須賀不二男)は、平田武蔵(長谷川)と岡本武蔵(市川)に挑戦状を送りつける。岡本武蔵は決闘場所の一乗寺へ赴くが、又三郎は平田武蔵によって斬られた後だった。その後、岡本武蔵の師匠・唐十官(見明凡太朗)が、平田武蔵の師匠を斬った佐々木小次郎(勝)に倒された。二人の武蔵はどちらかが小次郎を倒した後、立ち合うことを約束する。〜
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お嬢吉三 1959年
大映 カラー 〜牢から赦免になったお嬢吉三、和尚吉三、お坊吉三は、自分たちを牢にぶちこんだ旗本・原田庫之助(伊達三郎)と貸元伝法院の仁兵衛(清水元)にお礼参りをし、東海道を旅に出た。追ってきた料理屋の娘・お民(浦路洋子)と女義太夫のお加代(小野道子)をまいた3人は、箱根の湯治場で、顔なじみの女衒・三島の辰(本郷秀雄)と出会い、一晩3両で生娘を世話される。だが、その娘・お美和(中村玉緒)の恋人・倉松(林成年)が現れ、同情した3人は借金の証文を取り返してやることにする。〜
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千羽鶴秘帖
1959年 大映 モノクロ 〜栗栖圭之助(鶴見丈二)は、公金横領を企てる大沼下総(河津清三郎)らに父を殺されたが、生前父が大沼らの罪状を羅針儀に秘めていたことを知る。圭之助の婚約者・みつ江(中村玉緒)は大沼邸に忍び込むが、羅針儀は剣客・貝塚隼人(石黒達也)の情婦・お滝(左幸子)によって持ち去られた後だった。だが、お滝が奪った羅針儀も千羽鶴の半次郎(市川雷蔵)に奪われてしまう。圭之助らは羅針儀を奪取すべく、半次郎の長屋へ乱入する。〜
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安珍と清姫 1960年
大映 カラー 〜紀州の道成寺へ向かう、旅の僧・安珍(市川雷蔵)は、庄司清継(見明凡太郎)の娘・清姫(若尾文子)の放った矢で負傷し、庄司の館へと担ぎ込まれた。清姫は介抱に努め、安珍の気高さ、美しさに心奪われる。しかし、自身の美貌を避けるようにする安珍に苛立たしさを覚え、彼の心の中に隠されている男を魂のむき出しにしてやろうと決意する。そして山間の湯で傷口を癒しつつ、経文を唱える安珍のもとへ、清姫は裸身のまま近づいてきた。安珍の心は大きく揺らぐが、その凄まじい苦悶の表情を見た清姫はその場を立ち去った。やがて傷が癒えた安珍は道成寺へ修行に向かうが、帰途必ず立ち寄って出来る限りのつぐないをすると清姫に笛を託した。安珍の心をもてあそんだことを後悔した清姫は、いつしか真剣に安珍の無事を祈るようになった。だがある日、そんな清姫のもとへ縁組の話がもたらされる・・・。〜
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好色一代男 1961年
大映 カラー 〜京都でも指折りの大店・但馬屋の一人息子・世之介(市川雷蔵)は、女遊びに明け暮れるなど放蕩三昧の毎日。縁談の話を断ったあげく、京都でも評判の花魁・吉野太夫(水谷良重)といい仲となる。花街からの莫大な勘定がまわってくるにいたり、世之介に業を煮やした父・夢介(中村雁治郎)は、修行させようと世之介を江戸の支店へと送り出した。江戸へ乗り込んだ世之介は、またも女遊びに入れ込んでしまい、ついには勘当された上、坊主にさせられてしまう。諸国を渡り歩いていた世之介だったが、やがて父が亡くなり、その膨大な財産を引き継いだ。好色にますます磨きがかかった世之介は、京都隋一と言われる夕霧太夫(若尾文子)といい仲になるも、湯水の如く金を使う世之介の噂はお上の知るところとなり、ついには追われる身となってしまう。〜
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斬る 1962年
大映 カラー 〜小諸藩士・高倉信右衛門を養父に持つ高倉信吾は、剣術修行を終えて3年ぶりに藩へ戻ってきた。だが間もなく、隣家の池辺親子が私怨で信右衛門と義妹の芳尾(渚まゆみ)を惨殺してしまう。信右衛門は、息絶える直前、信吾に出生の秘密を明かした。信吾は池辺親子を斬ってその恨みを晴らすと、森の古寺に住む実の父・多田草司(天知茂)を訪ねて、亡き実母の墓を詣でた。そして父と別れた信吾は江戸へ流れ着き、千葉道場で剣の腕を認められ、幕府大目付・松平大炊頭(柳永二郎)の元へ仕官することとなった。時あたかも尊皇攘夷の嵐で世が大きく揺れ動く、文久元年のことであった〜
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中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜 |
(監督)三隅研次 (出演)市川雷蔵、藤村志保、渚まゆみ、万里昌代、成田純一郎、丹羽又三郎、友田輝、柳永二郎、天知茂、稲葉義男、千葉敏郎 |
(監督)池広一夫 (出演)市川雷蔵、瑳峨三智子、坪内ミキ子、成田純一郎、松本錦四郎、小林勝彦、真城千都世、井上明子、高森チズ子、毛利郁子 |