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源氏物語は千年前に文学として世に出て以来、擬作、注釈書、翻案という文学だけでなく、絵画、能、邦楽、歌舞伎、そして映画から漫画にまで、様々なアーティストの感性を刺激し続け、多種多様な表現様式で展開されてきました。
今回の特集では源氏物語を原作にした作品を上映し、源氏物語が、総合芸術と言われる映画表現の中で解体・再構築され、独自の輝きを放つ作品に昇華される様子を展観します。 |
11月6日(木)、8日(土) | |
13:30〜、17:00〜の2回上映 | |
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『源氏物語 浮舟』 1957年大映京都(カラー・118分) 監督:衣笠貞之助 原作:北条秀司 脚色:八尋不二 衣笠貞之助 撮影:竹村康和 出演:長谷川一夫(薫の君)、山本富士子(浮舟)、乙羽信子(中の君)、市川雷蔵(匂宮)、三益愛子(中将)、中村雁治郎(帝)、中村玉緒(待女) |
11月1日(土)7日(金)9日(日) | |
13:30〜、17:00〜の2回上映 | |
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『新源氏物語』 1961年大映京都(カラー・102分) 監督:森一生 原作:川口松太郎 脚本:八尋不二 助監督:太田昭和 出演:市川雷蔵(光源氏)、寿美花代(藤壺、桐壺)、中村玉緒(朧月夜)、若尾文子(葵の上)、水谷良重、高野通子、長谷川彰子、水戸光子 |
11月の特集上映
【生誕100年記念】
撮影監督 宮川一夫の世界
宮川一夫(1908-99)は大正15年、18歳で日活京都撮影所に現像助手として入社、昭和10年に撮影監督として一本立ちして以来、京都を活動の拠点に生涯133作品の撮影監督をつとめました。
稲垣浩、溝口健二、黒澤明、伊藤大輔ら日本を代表する監督の芸術作品から、プログラム・ピクチャーと称される大衆娯楽作品まで幅広く活躍、芸術的なキャメラワークだけでなく、常に細部にまで気を配り、与えられた環境で最善を尽くす姿勢は多くの映画人から敬愛と称賛と集めました。 京都を代表する映画人・宮川一夫の生誕100年を記念して撮影を担当した作品を特集上映します。 |
11月21日(金)23日(日) | |
13:30〜、17:00〜の2回上映 | |
『弁天小僧』 1958年大映京都作品(カラー・102分) 監督:伊藤大輔 脚本:八尋不二 助監督:田中徳三 出演:市川雷蔵、青山京子、阿井美千子、勝新太郎、近藤美恵子、島田竜三、黒川弥太郎、河津清三郎 、中村鴈治郎、 |
※常設展チケットでご覧いただけます
[一般500円.大高400円.中小.300円]
*当館では、昼の回(13:30〜)の上映は満席になることが多く、 |
夕方の回(17:00〜)は比較的空いております。ご考慮の上お越しください。 |
◆地下鉄「烏丸御池駅」下車、【5】番出口から三条通りを東へ徒歩3分 |
◆阪急「烏丸駅」下車、【16】番出口から高倉通りを北へ徒歩7分 |
◆京阪「三条駅」下車、【6】番出口から三条通りを西へ徒歩15分 |
◆市バス「堺町御池」下車、徒歩2分 |
〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都府京都文化博物館
office@bunpaku.or.jp TEL (075)222-0888/FAX (075)222-0889
シナリオ作家・新藤兼人
11月も引き続き、新藤兼人監督のシナリオをもとにした作品を特集する「シナリオ作家・新藤兼人」を開催します。吉村公三郎監督とのコンビによる『貴族の階段』や『女の坂』、市川雷蔵主演の時代劇『斬る』、若尾文子や高峰秀子が演技の火花を散らす『華岡青洲の妻』、野村芳太郎監督のミステリー『事件』や『配達されない三通の手紙』など、映像文化ライブラリーの所蔵作品によって新藤監督のシナリオ作家としての足跡を振り返ります。1962(昭和37)年 大映 71分 カラー
監督/三隅研次 脚本/新藤兼人 出演/市川雷蔵、藤村志保、渚まみ、柳永二郎柴田錬三郎の短編『梅一枝』を新藤兼人が脚色。小諸藩士で、数奇な星の下に生まれた剣の達人、高倉信吾の生涯を描く。眠狂四郎にも通じるキャラクターを、市川雷蔵が冷ややかな魅力を漂わせて演じる。
@10:30〜 A14:00〜 B18:00〜 鑑賞料/大人500円・こども無料
1967(昭和42)年 大映 99分 白黒
監督/増村保造 脚本/新藤兼人 出演/市川雷蔵、若尾文子、高峰秀子、伊藤雄之助有吉佐和子のベストセラーの映画化。麻酔による手術に初めて成功した江戸時代の医師・華岡青洲。彼の妻と母は、争って青洲の実験台になろうとする。市川雷蔵、若尾文子、高峰秀子が演技を競い、青洲の偉業の陰にある女性の葛藤を描いた文芸大作。
@10:30〜 A14:00〜 B18:00〜 鑑賞料/大人500円・こども無料
広島市映像文化ライブラリー
〒730-0011 広島市中区基町3‐1
TEL 082-223-3525 FAX 082-228-0312
「RAIZO as 光源氏/RAIZO with 和宮、篤姫」
11月26日(水)〜30日(日) | |
13:30〜の1回上映 | |
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『新源氏物語』 1961年大映京都(カラー・102分) 監督:森一生 原作:川口松太郎 脚本:八尋不二 助監督:太田昭和 出演:市川雷蔵(光源氏)、寿美花代(藤壺、桐壺)、中村玉緒(朧月夜)、若尾文子(葵の上)、水谷良重、高野通子、長谷川彰子、水戸光子
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12月2・3日(火・水)12:20〜の1回上映 | |
4日(木)〜7日(日)14:30〜の1回上映 | |
『朱雀門』 1957年大映京都(カラー・100分) 監督:森一生 原作:川口松太郎 脚本:八尋不二撮影:宮川一夫 出演:市川雷蔵(有栖川熾人)、若尾文子(和宮)、山本富士子(夕秀)、夏目俊二(孝明天皇)、舟木洋一(徳川家茂)、滝花久子(天璋院)、東野英治郎(熊の倉友房) |
滋賀会館シネマホールについて・・・
シネマホールは、1995年に滋賀県唯一の公営映画館として上映をスタートしました。いわゆるミニシアター系の佳作が上映され、大津市民はもとより県内県外の映画ファンに愛されてきた映画館です。
そんなシネマホールも、2003年3月30日をもって閉館が決定されます。閉館のニュースは巷を駆け抜け、あちこちから惜しむ声が寄せられました。話すと長くなりますが、映画館の存続を切望する声も大きく、2003年6月に上映が復活されます。
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料金 | 一般1,300円、水曜:レディースデー1,000円 |
〒520-0044 大津市京町三丁目 4-22
TEL:077-522-6191 FAX:077-524-6300
JR大津駅びわ湖口(北口)から徒歩5分
京阪浜大津駅からバス7分
名神大津インターからバス5分
京阪島ノ関駅から徒歩3分
弁天座で映画会「忠臣蔵」(1958年大映京都)
平成20年12月14日(日)
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〒781−5310
高知県香南市赤岡町795番地
TEL・FAX:0887-57-3060
E-mail:bentenza@me.pikara.ne.jp
営業時間
9:00〜22:00