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10月の特集上映【第3回太秦シネマフェスティバル協賛企画】
日本映画を支えた京都の映画職人たち2〜撮影・森田富士郎、脚本・中村努

 第3回太秦シネマフェスティバルに協賛して、京都太秦の映画スタジオで育まれ、日本映画を支えた映画職人の実績を紹介します。

 

10月16日(木)、18日(土)  13:30〜、17:00〜の2回上映

 

大魔神
1966年大映京都作品(カラー・84分)
監督:安田公義
脚本:吉田哲郎 撮影:森田富士郎 録音:林土太郎
出演:高田美和、藤巻潤、青山良彦、五味龍太郎、島田竜三、遠藤辰雄、杉山昌三九、橋本力
10月17日(金)、19日(日)  13:30〜、17:00〜の2回上映
大殺陣 雄呂血
1966年大映京都作品(モノクロ・87分)
監督:田中徳三
原案:寿々喜多呂九平 脚本:星川清司、中村努
出演:市川雷蔵、八千草薫、藤村志保、中谷一郎、五味竜太郎、内藤武敏、藤岡琢也、内田朝雄

第21回 東京国際映画祭 ニッポン・シネマ・クラシック/ル・シネマ1
  (“男優特集”)

今年で第15回目を迎える「ニッポン・シネマ・クラシック」部門

 今回は“不滅のスター競演(男優編)”をテーマに、時代劇、人間ドラマなどさまざまなジャンルの7作品を上映。主演男優と共演者たちが繰り広げる映画の醍醐味を満喫してください。

 

 会 場 ル・シネマ1・2(東京)
一般発売日 2008/10/4(土) 10:00
席種・料金 全席指定-1,000円

 

10/19(日) 15:00〜 『本日休診』(Doctor's Day Off) 三國連太郎
10/20(月) 12:50〜 『忠臣蔵』(The Vendetta of the 47 Loyal Ronin) 長谷川一夫
  16:40〜 『血槍富士』(Bloody Spear at Mt Fuji) 片岡千恵蔵
10/21(火) 12:50〜 『昭和残侠伝』(Brutal Tales of Chivalry) 高倉健・池辺良
  16:20〜 『無法松の一生』(The Rickshaw Man) 阪東妻三郎
10/22(水) 13:00〜 『陸軍中野学校』(Nakano Spy School) 市川雷蔵
  15;50〜 『日本の一番長い日』(The Emperor and General) 三船敏郎

*10月19日(日)15:00からル・シネマ2で上映される『本日休診』では主演の三國連太郎氏が、
10月21日(火)12:50からル・シネマ1で上映される『昭和残侠伝』では高倉健と共演した池部 良氏が、
それぞれトークショーのゲストとして来場。
*いずれも英語字幕入りでの上映、スクリーンで上映される貴重な機会である。

「ニッポン・シネマ・クラシック」事務局

東京国際映画祭事務局 内
〒104−0045 東京都中央区築地2−15−14 築地安田ビル5階
電話:03−3524−1081(代)  FAX:03−3524−1087

10月の特集上映
【特別展「読む、見る、遊ぶ 源氏物語の世界 展」記念映画上映】
映画で楽しむ「源氏物語」

 源氏物語は千年前に文学として世に出て以来、擬作、注釈書、翻案という文学だけでなく、絵画、能、邦楽、歌舞伎、そして映画から漫画にまで、様々なアーティストの感性を刺激し続け、多種多様な表現様式で展開されてきました。

 今回の特集では源氏物語を原作にした作品を上映し、源氏物語が、総合芸術と言われる映画表現の中で解体・再構築され、独自の輝きを放つ作品に昇華される様子を展観します。

 

10月24日(金)、26日(日)、11月6日(木)、8日(土)
13:30〜、17:00〜の2回上映

 

源氏物語 浮舟
1957年大映京都(カラー・118分)
監督:衣笠貞之助
原作:北条秀司 脚色:八尋不二 衣笠貞之助 撮影:竹村康和
出演:長谷川一夫(薫の君)、山本富士子(浮舟)、乙羽信子(中の君)、市川雷蔵(匂宮)、三益愛子(中将)、中村雁治郎(帝)、中村玉緒(待女)
10月30日(木)11月1日(土)7日(金)9日(日)
13:30〜、17:00〜の2回上映

 

新源氏物語
1961年大映京都(カラー・102分)
監督:森一生
原作:川口松太郎 脚本:八尋不二 助監督:太田昭和
出演:市川雷蔵(光源氏)、寿美花代(藤壺、桐壺)、中村玉緒(朧月夜)、若尾文子(葵の上)、水谷良重、高野通子、長谷川彰子、水戸光子

11月の特集上映
【生誕100年記念】
撮影監督 宮川一夫の世界

 宮川一夫(1908-99)は大正15年、18歳で日活京都撮影所に現像助手として入社、昭和10年に撮影監督として一本立ちして以来、京都を活動の拠点に生涯133作品の撮影監督をつとめました。

 稲垣浩、溝口健二、黒澤明、伊藤大輔ら日本を代表する監督の芸術作品から、プログラム・ピクチャーと称される大衆娯楽作品まで幅広く活躍、芸術的なキャメラワークだけでなく、常に細部にまで気を配り、与えられた環境で最善を尽くす姿勢は多くの映画人から敬愛と称賛と集めました。

 京都を代表する映画人・宮川一夫の生誕100年を記念して撮影を担当した作品を特集上映します。

 

11月21日(金)23日(日)
13:30〜、17:00〜の2回上映
弁天小僧
1958年大映京都作品(カラー・102分)
監督:伊藤大輔
脚本:八尋不二 助監督:田中徳三
出演:市川雷蔵、青山京子、阿井美千子、勝新太郎、近藤美恵子、島田竜三、黒川弥太郎、河津清三郎
、中村鴈治郎、

 

常設展チケットでご覧いただけます
  [一般500円.大高400円.中小.300円]

*当館では、昼の回(13:30〜)の上映は満席になることが多く、

夕方の回(17:00〜)は比較的空いております。ご考慮の上お越しください。

地下鉄「烏丸御池駅」下車、【5】番出口から三条通りを東へ徒歩3分
阪急「烏丸駅」下車、【16】番出口から高倉通りを北へ徒歩7分
◆京阪「三条駅」下車、【6】番出口から三条通りを西へ徒歩15分
◆市バス「堺町御池」下車、徒歩2分

〒604-8183 京都市中京区三条高倉 京都府京都文化博物館
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