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弁天小僧 1958年86分カラー 〜河竹黙阿弥の歌舞伎狂言を題材にした娯楽時代劇。監督は時代劇の名匠・伊藤大輔。悪人に捕らわれた町娘の危機を救い、悪徳旗本の一味を出し抜き、豪商から大金を強請る弁天小僧菊之助、南郷力丸、忠信利平、赤星十三、日本左衛門の白浪五人男の活躍を痛快に描く。主役の弁天小僧に市川雷蔵、勝新太郎が奉行遠山左衛門尉を演じている。〜
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好色一代男 1961年92分カラー 〜女は抱くもの!口説くもの!江戸元禄時代の世相を背景に、好色な男の女性遍歴を描いた江戸時代文学の最高峰のひとつと称される井原西鶴の『好色一代男』を市川雷蔵主演で映画化。但馬屋の息子・世之介は、父親の心配をよそに放蕩三昧。奉公にだされても、勘当されても、その生活は改まらず、両親の死後、但馬屋の当主となっても思うがままの女遊びをつづけ、お上に但馬屋の財産を没収されてしまう。そして、ついには好色丸という船に乗り、世之介は新世界に向け船出していくのだった。〜
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忍びの者 伊賀屋敷 1965年90分モノクロ 〜寛永14年。関ヶ原以来の豊臣の残党は島原の乱に多数参加し、死力を尽くして戦ったが、ついに壊滅した。徳川軍は総大将・松平伊豆守信綱(山形勲)を先頭に、意気揚々と江戸に向かって凱旋する。だが、あくまで徳川を仇敵と狙う最後の一人がいた。その男・霧隠才蔵(市川雷蔵)は、息子・才助と共に育てた真田幸村の遺児・百合姫に別れを告げるや、単身徳川軍勢に斬り込み、命果てた。それから10余年、徳川封建の時代となり、天下は平定したかにみえたが、由比正雪(鈴木瑞穂)らは幕府転覆を企てていた。信綱は甲賀忍者を差し向け、由比を亡き者としようするが、逆に謎の忍者の返り討ちに遭った。それは成長した才助こと、二代目・霧隠才蔵(市川雷蔵)の仕業であった。才蔵は松平伊豆守の屋敷へ潜入するが、そこで百合姫(八千草薫)との再会を果たす。〜
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忍びの者 新・霧隠才蔵 1966年87分モノクロ 〜大坂夏の陣が終わって、徳川の時代が到来した。家康(小沢栄太郎)は74歳の生涯をかけた野望を遂げ、将軍職も秀忠に譲り渡したが、行方をくらました伊賀忍者の行方が気がかりだった。霧隠才蔵(市川雷蔵)らは家康への復讐を誓い、身を隠していた。くノ一のあかね(藤村志保)から情報を得た伊賀忍者は、ついに行動を起こすが、風魔一族の首領・大十郎(田村高廣)が立ちはだかり、暗殺は失敗に終わる。仲間を失った才蔵は、大奥の女主人・弥生(楠侑子)に助けられるが……。〜
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命を賭ける男 1958年103分カラー 〜旗本奴、白柄組の坂部三十郎(田崎潤)は江ノ島に参詣に出かけたが、その帰途、色若衆にケンカを吹っかける。だがそこへ籠で乗りつけたのは、今売り出し中の幡随院長兵衛(長谷川一夫)だった。坂部らは捨て台詞を残して去っていった。この若衆・白井権八(川口浩)は、女性絡みで本庄助太夫(荒木忍)を斬り、追われる身であった。だが、権八の人柄にほれ込んだ長兵衛は、自分の許に引き取ることにした。その頃、黒田藩では例年の国入りに槍持ちとして力のある仲間を必要としていた。数ある志願者の中から長兵衛一家の十内と名乗る男が選ばれるが、その正体は白柄組の頭領・水野十郎左ヱ門(市川雷蔵)であった。国入りの当日、詐欺に遭った黒田家は大慌て。そんな黒田家を笑いものにしようと繰り出した白柄組の前を、槍を持って通り過ぎていくのは、他ならぬ長兵衛であった。白柄組の面々は一層の憎しみを抱く。白柄組と長兵衛一家の対決の行方は?!〜
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万五郎天狗 1957年88分モノクロ 〜享保年間、紀伊徳川家の吉宗は、尾張徳川の継友(千葉登四男)との激しい抗争の末、八代将軍の座に就いたが、幕府は名古屋城へ隠密を放つなど尾張家の動向に厳重な監視を続けていた。一方、これに対抗する継友は城下の防備を固めると同時に隠密を次々と処分、両者は一触即発の状態となっていた。1年後、隠密を支配する薮田信濃守の命を受け、尾張に赴いた小川東馬(清水元)は、旧知の江戸役者・坂東半助(潮万太郎)と妹のお夏(小野道子)に名古屋城の防備図を託す。二人は海路で江戸を目指すが、縄をかけられて尾張の<あばれ若様>・徳川万五郎(市川雷蔵)の前に引き出される。万五郎は兄・継友の無謀を憂い、身をもって尾張62万石を護ろうと思い、二人を丁重にもてなす。だが防備図は積荷の中の鳴海絞へと押し込まれ、品物はすでに売り尽くされた後だった。両家は江戸中を探すが、果たして防備図の行方はいずこへ?〜
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眠狂四郎炎情剣 1965年84分カラー 〜眠狂四郎(市川雷蔵)は武士の妻だという檜垣ぬい(中村玉緒)の仇討ちを助勢した。その晩、ぬいは助太刀のお礼に肌を許すと言ったが、狂四郎の寝室へ忍び込んできたのは刺客であった。翌日、狂四郎のもとへ鳴海屋太兵衛(西村晃)が接近してきた。鳴海屋は藤堂藩に滅ぼされた海賊の財宝を幕府に献上する仕事に携わっていたが、江戸家老・跡部将監(安部徹)によって財宝は横領された。その上、跡部は財宝の秘密を知るものを皆殺しにすべく、次々と手にかけていた。それを知った狂四郎は、跡部に激しい憎悪を感じる。ぬいもまた跡部の一味であった…。〜
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弥太郎笠 1957年95分カラー 〜旗本の家に生まれたものの、武士の生活と決別してやくざの世界へ足を踏み入れた<りゃんこの弥太郎>(市川雷蔵)は、上州松井田の親分・虎太郎(清水元)を訪ねるが、虎太郎はやくざから足を洗って、上州紬の織元となっていた。弥太郎は虎太郎の家へ草鞋を脱ぎ、息子の栗作と娘のお雪(浦路洋子)とも仲良くなり、3日が過ぎた。だが、弥太郎は堅気の家へ3日もやっかいになるとはおだやかではないと、虎太郎の家を辞した。道中、弥太郎はかつて千葉道場で竜虎を競った関八州の取締出役・桑山盛助(夏目俊二)と出会う。彼は平井久馬(石黒達也)という剣の立つ殺人鬼を探していた。その頃、鼻つまみ者のお神楽大八(柳永二郎)は、虎太郎の工場を奪おうと、滅法腕の強い浪人ものに虎太郎を斬らせようと企んでいた……。〜
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眠狂四郎魔性剣 1965年76分カラー 〜眠狂四郎(市川雷蔵)は武家の女・佐絵(穂高のり子)から誘いを受けるが、落ちぶれた武家の女を抱くことを拒み、一両を投げ与え立ち去った。狂四郎に武家の女としての誇りを踏みにじられた佐絵は、翌日その命を絶った。狂四郎は己の業の深さを強く感じた。さらに、狂四郎はふとした因縁で知り合った大工の孫・鶴松という少年を預かることになった。死んだ佐絵は鶴松の乳母であり、鶴松はお家騒動から逃れた岩代藩の嫡子であった。だが、そこへ城へ連れ戻そうとする追手が斬りかかってきた!〜
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遊侠五人男 1958年86分カラー 〜沢井村米五郎(小堀明男)は、お千枝(中村玉緒)を父のイカサマ賭博のカタとして拉致するが、恋人の野州無宿の徳次郎(勝新太郎)が腕づくでお千枝を奪い返した。徳次郎の兄貴分・駒木野の源八(長谷川一夫)は、捕縛された米五郎が護送されると聞くが、唐丸籠の中にいたのはなんと徳次郎の親分・佐原の又四郎(黒川弥太郎)であった。籠の警護に当たっていた郡代のお先手・妻木兵三郎(市川雷蔵)は、源八のかつての道場仲間であり、又四郎を助けたければ、米五郎を捕らえてこいと言った。源八は手がかりを求めて、韮崎の佐吉(梅若正二)の元へ向かう。〜
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中島貞夫の邦画指定席 水曜19:00〜 |